クラヲタ街道まっしぐら vol.1
どうも、愚痴を書き終えて少し頭がスッキリした結井です。
でも、あれは愚痴というより病状記録と言った方が良いかもしれない。けど、ともかく、自分の状態が整理できたので良かったです(^^)
さて、さっきは真面目な話でしたが、今回はまた趣味の話に戻ります。
今回の趣味は、クラシック音楽鑑賞です!!
クラシック音楽と言えば、眠い、長い、つまらないとか、お金持ちの人が聴くんでしょーとか、敷居が高いとか思われがちですが、そんなことはねえ。
実はクラシック音楽鑑賞は、ハマってみると、楽しみは無限通り、ハマればハマるほど感動は大きく、興味は無限に広がる、生涯を通じて楽しめる、素晴らしい趣味なんです!
ただ、沼の広さと深さは尋常じゃないから、ハマったら二度と出られることはないですけどねヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ
ちなみに結井がクラシック音楽の沼に落ちたのは、中学2年生から3年生くらいの頃。
部活が暗黒の吹奏楽部で、市の中学校文化連盟の発表会で初めて聴いた吹奏楽のハーモニーに衝撃を受け、
(なぜ暗黒の吹奏楽部だったかは「結井はなぜ不登校に?vol.4を見てね
結井はなぜ不登校に?vol.4 - 不登校の日常)
その後も、バレエが好きだったこともあってチャイコフスキーのバレエ音楽にハマって、そこからすべてが始まりました。
始めは「白鳥の湖」が好きだったけど、それがそのうち「くるみ割り人形」「眠れる森の美女」も好きになりました。白鳥の湖は、一番最後の「終演」が好きでした。くるみ割り人形は「花のワルツ」、眠れる森の美女は「バラのアダージョ」が好きでした。
うわあベタだなぁ…(;´∀`)あと、めっちゃ乙女やな。
そして高校に上がる直前、私は、ある一曲がきっかけで、完全に吹奏楽のクラシック楽曲の世界にどっぷりと身を投じてしまいました。
それが…。
J.スウェアリンジェン作曲、「歓喜の序曲」by東京佼成ウインドオーケストラ
もともとスウェアリンジェンは、吹奏楽部のコンクールで演奏したから名前は知っていました。
高校受験も終わり、進路も決まって暇だった私は、父と某大型ショッピングモールのCDショップに行きました。
そこで偶然見つけたのが、東京佼成ウインドオーケストラの「スウェアリンジェン」というアルバム。
中学3年の文化連盟発表会で、スウェアリンジェンの「ノヴェナ」を聴いて感動していた私は、そのCDに「ノヴェナ」が入っているのを見た瞬間、父にねだって買ってもらいました。
その帰りに車で聴いた1曲目「歓喜の序曲」。
そのハーモニーは今まで聴いたことがない美しさで、寒気がしました。魂が震えた。
あと、同CDの「インヴィクタ序曲」も感動しました。
それから、私は中学時代のトラウマから、入学した高校の吹奏楽部には入らなかったものの、
クラシック楽曲のみ吹奏楽が大好きになりました。
あと、バレエ音楽の「ダフニスとクロエ」や「シンデレラ」も。高校生といえば、ジャニーズとか、流行のJ‐POPとか洋楽とかK−POPを好むんでしょうけど、私はこの時から独自路線でクラシック街道を歩いていました。
あと、たまたま買ったCDといえば、イージーリスニングの代表的存在、パーシーフェイスオーケストラのアルバム。これも、親とCDショップに行って、クラシック音楽とかのCDを見ている時、小学生の時読んだ伝記の本で知った、ジョイ・アダムソンの代表作、「野生のエルザ」のテーマ曲、「ボーンフリー」が入っているのを見つけて買って、中学2年生の時から聴いてました。お前は昭和時代の人間か。
イージーリスニングは、「日曜日はダメよ」「男と女」「ラ・メール」も好きでした。今は「踊り明かさずにいられない」「ローラ」「ミスター・ラッキー」も好きだな〜(*´∀`*)
やがて大学に入ってアルバイトしたりお小遣いもらうようになると、吹奏楽のCDを買い漁りました。
いっぱい吹奏楽のクラシック聴いたけど、その中でも私が学生時代によく聴いた曲は、
「ラッキードラゴン〜第五福竜丸の記憶〜」「風紋」「天馬の道」「マゼランの未知なる大陸への挑戦」「海へ…吹奏楽の為に」「復興」などなど。ちなみに「天馬の道」「海へ…吹奏楽の為に」は、浪人生の時からYouTubeでよく聴いてた。
割と激しいのが好み(*´∀`*)
どれぐらい激しいかは、YouTubeとかで聴いてね(゚∀゚)←沼に引き込む気満々
ちなみに、この頃、東京佼成ウインドオーケストラの「火の鳥」というアルバムにあった「バレエ組曲『火の鳥』」に衝撃を受け、この時からオーケストラ楽曲の吹奏楽カバーにもハマるようになりました。
また、大学を出て社会人(講師)になると、その勢いは更に加速し、社会人になって4年目の現在、購入したCDは多分30枚以上になります。しかも、また東京佼成ウインドオーケストラの「新世界の新世界」というアルバムにあった、ドヴォルザークの「新世界」の吹奏楽カバーに圧倒された私は、ある欲を持つようになりました。
「生のオーケストラを聴いてみたい(*´﹃`*)」
この欲が、現在のクラヲタ街道の先駆け、オーケストラ沼への入り口でした。
そして、欲に翻弄されるがまま、私は、ずっと憧れだった楽団、NHK交響楽団の東京オペラシティでのニューイヤーコンサートのチケットを取り、それを私の24歳の誕生日プレゼントとしました。
しかもコンサートの日は、私の誕生日。ああ記念すべきオーケストラ沼へのデビュー日!!
そこで聴いた新世界、初の生オケは…。
CDでは聴けない独特の弦楽器の響きが、何ともたまらなかったですね(*´﹃`*)
しかも東京オペラシティって、音の響きがいいんだこれが。
そのN響の新世界を始まりに、私は、N響のサイトのコンサート情報をくまなくチェックし、知っている楽曲をやっているなお且つ土曜日の昼(日帰りじゃないとお金がかかるから)にやっているコンサートに行くようになりました。
そして、そこで運命的な出会いをします。
チャイコフスキーピアノ協奏曲第1番を聴きに行ったある時。
その日のピアニストは、あの超有名な小山実稚恵様だったのですが、そこでもたまたま買った実稚恵様のCDに入っていた「ラフマニノフピアノ協奏曲第3番」の第1楽章の、イージーリスニングに似た軽やかでなめらかな旋律と繊細なピアノの旋律に、頭に雷が落ちたような衝撃を受けました。
そこからです。
私がラフマニノフにハマったのは。そして、
気がついたら実稚恵様の他のラフマニノフピアノ協奏曲のCD買ってて、翌年の年始にサントリーホールで実稚恵様と東京交響楽団のラフマニノフピアノ協奏曲第2番に涙する私がいました笑
そこからは、ラフマニノフピアノ協奏曲第2番や、ラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲、ラジオで偶然聴いたグリーグピアノ協奏曲第1番などを聴きに、コンサートにあしげく通いました。名古屋から新幹線で東京は東京オペラシティ、東京芸術劇場、府中の森芸術劇場、NHKホールなど。神奈川はミューザ川崎、みなとみらいホール。
その他にもたまにバレエ観に行きました。
そして、ピアノ協奏曲にハマりつつ、その傍ら順調に交響曲にもハマりました笑←
ちなみに私がハマったのは、
とまあこれも、他のクラヲタさん曰く「激しい」んだそうです。
順調に、運命に飲まれてクラヲタ街道突っ走ってますね、あらや~だぁ(*´艸`*)←
でもね、1つだけ悲しいのは、クラシック音楽を身近に語り合える人がいないってこと。
だって、若い人はクラシック音楽好きな人いないんだもん…(´;ω;`)ウッウッさみしいよ〜
彼氏でさえ、「分からない」だもん。
さみしいよ〜クラシック音楽語れる友達が欲しいよ〜うえーん(ノД`)シクシク
ただでさえ友達少ないってのに。
もしこのブログ見てる方でクラシック音楽好きな人いたらご一報下さいm(_ _)m
ちなみに私はモーツァルトとかベートーヴェンとかメジャーなものより、ロシア!
上述したように、チャイコフスキー、ラフマニノフ、ショスタコーヴィチと、
アメリカ!
ドヴォルザークとか、ガーシュウィンが好きです。あとはマンシーニも!
ガーシュウィンやマンシーニに影響されて、最近はジャズも聴き始めました。
Mineとか、Summer―timeとか、好きです。あと、アンチェインド・メロディも。
こうして時系列で振り返ると、つくづくクラシック音楽の沼の深さにぞっとしますね。
好きだからいいんだけどさ。
ちなみに、持ってるCDのコレクションを少しお見せしますと、
コンサートの物販で課金したり、
Twitterでおすすめされた楽曲をAmazonでCDテキトーにぽちって買ったり、色々買ってます。
ちなみに最近は
ガーシュウィンのジャズにハマったのもあって、ジャズのアルバムを買ったり、
名古屋であったコンサート(この時はベルリン・フィル、ブルックナー交響曲第8番)の物販で買った。
今度は1月に、東京芸術劇場へ東京ニューシティ管弦楽団のショスタコーヴィチ交響曲第5番「革命」を聴きに行くので、そのときにまた物販にいいやつがあったら買おうと思います!
それではまた〜