クラヲタ街道まっしぐらvol.2
こんばんは〜
今日の学会の中部教育部冬季教育プラザの分科会で、年配の諸先輩方が、あまりにも訳分からない、長い話ばかり繰り広げて、生産性のない議論をしていたのにムカついて、若者を代表してブチギレた結井です!笑
もちろん、ただブチギレたのではなく、今の結井が参加している地区の座談会・家庭コンこと家庭懇談会の現状から私が思うこと、多分多くの若者が思うだろうことを皆さんにぶつけました。
「座談会や家庭コンに行っても、年配の人たちが話すだけで終わってしまって、せっかく私たち来たのに、私たち若者だって、年配の人たちに話したいこと、相談したいことがたくさんあるのに、何なの?って思います」
それから…。
「私はまだ教員としての経験はゼロに等しいけど、子どもだから、子どもの気持ちがわかるし、若者だから大人に子どもの気持ちを話すことができます。『青年者教育とか、青年を大事にする』というのなら、私達のことも聞いてよ!って思います!家庭コンだって口コミよりSNS使った方が、今はTwitterやってる学会員さんも多いし、SNSは私たち若者が得意です。それで使命があるなって私たちも思えるし…。だから、そういったところから役職のない男子部や女子部を使って、もっと私たち若者を入れて下さい。私たちのことを聞いてください!」
って、分科会で集まってる人たちみんなに向かって言いました。すると、分科会を取り仕切っていた幹部の人が、
「その意識こそ大事だ!」
って言って、会場から大拍手!!👏
まさかそこまで反響呼ぶとは思わなかった(;´Д`)
しかもこの発言は、教育プラザの閉講式の時、グループの代表の人がそのまま話してくれました(*´∀`*)
会場は大爆笑。でも、折伏の親よ。
その発言、結井やで。(いや、多分察してるかな…、今度聞いてみます。
とりあえずね、学会で話せる時は、若者目線の意見をガンガン言っていこうと思いましたよ。
じゃなきゃ、若い人たちが学会活動の中で本当に聞きたいこと、やりたいこと、話したいことが話せなくなって、行き詰まっちゃうかもしれないからさ…。
と、今日のハイライトはここまで。
で、今日のネタは?
これまでのクラシックコンサートの参戦レポ♪
実は、今年は1月から11月まで、月に平均1回、多いと月に3回くらいコンサートに行ってたんです。
お金使いすぎて、1回貯金が破綻寸前までいきましたが←
その中でも、私が感動に感動したコンサートを、季節ごとに分けて、いくつかご紹介しますねヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ
まず春。1月から3月までの間に感動したコンサートは…。
私の地元、名古屋が誇る、名古屋フィルハーモニー交響楽団「平日午後のコンサート」
このコンサートが開催された時、私は、あの地獄の建設科を早期退職し、次の県でちゃんと働けるのか不安と緊張と恐怖で心がいっぱいになっていて、何をするにも落ち着けなくなっていました。
(地獄の建設科ってどういうこと?と思ったあなたは以下の記事をどうぞ)
「私の活動体験記vol.0」 「結井はなぜ不登校に?vol.2」 「結井はなぜ不登校に?vol.3」
しかも、開催日は、次の県での配属校の交付が行われる日の前日。不安感、恐怖心がMAXの時でした。
そんな時、たまたまTwitterで名フィルのこのコンサートのことを知りました。更に名フィルのオフィシャルアカウントから、当日券がたくさん売られるとの情報を知り、会場に走りました。
この時のチケットがこちら。
曲目はシベリウスの何かと、シベリウスのバイオリン協奏曲とか、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」。
当時の私は、昨年6月にミューザ川崎で聴いたチャイコフスキーの「悲愴」に感動して、その後買ったウィーンフィルの「悲愴」のCDを聴いて、「悲愴」にどハマリしていて、よく聴いていたので、
「生オケで悲愴聴きたい…」
と思っていたのです。
それが叶うなら行くしかない!ましてや名古屋なら尚更のこと!
ダッシュで会場に行き、当日券を取って、コンサートに臨みました。
そうしたらね…。
「悲愴」第3楽章、まじで泣かされました。
まるでパ・ド・ドゥのような軽快さと、大胆さ。そして生弦楽器の響き。
「悲愴半端ないって、悲愴半端ないって、第3楽章のあの軽快さと弦楽器の響き何なん、めっちゃ繊細かつダイナミックにビシビシ響いとるもん、泣かせにかかっとるがや(´;ω;`)」(大迫半端ないって、のノリで
不安と恐怖で冷えた心が、一気に蘇生したような気がしました。
今まで苦しんできた私に「頑張ったね!」「ご褒美だよ!」と言ってくれてるような、温かくなお且つ、勇気づけてもらえてるような、そんなメロディでした。
それ以来、ますます「悲愴」が好きになった私は、その後の夏にロシア国立交響楽団と、東京フィルハーモニー交響楽団、さらに読売日本交響楽団の「悲愴」のコンサートに行きました。
ので、この夏のコンサートはほぼ「悲愴」続きだったと思います。
更に、夏はよく神奈川県へコンサートに行ってました。
特によく行ったのが、みなとみらいホール!
このネイビーの旗みたいなのがお気に入り。あと、ホールの雰囲気が、まるで老舗高級ホテルの大広間みたいな伝統的かつクラシカルな造りで、めっちゃくちゃエモい。
ちなみに、ホール内の写真撮影は禁止されているので、どんな造りか知りたい人は、実際みなとみらいホールの大ホールでやるコンサートのチケットを何か取って行ってね☆
そのみなとみらいホールでやった、読売日本交響楽団の「ラフマニノフ『ピアノ協奏曲第2番』、ホルスト『組曲 惑星』」ロシア国立交響楽団の「チャイコフスキー3大交響曲」のコンサートが、夏に感動したコンサートです。
読売日本交響楽団のコンサートを聴いた時は、親知らずの手術や、泥沼の仕事が終わったあとだったので、生の弦楽器の響きが妙に心に沁み入ったコンサートでした。
(詳細を知りたい方は「結井はなぜ不登校に?vol.4」をどうぞ)
特に「惑星」の「火星」は、目の前に雷が落ちたような、衝撃的で激しい響きに圧巻されました。
生の「木星」も、感動しました。
ロシア国立交響楽団は、正直言って悲愴のためだけに行ったコンサートでした笑←
ロシアといえば、チャイコフスキーの祖国でもあります。だから期待値は高かった。でもね…。
悲愴に行く前の、交響曲第4番と第5番を聴き慣れていなかったため、第5番を聴き終わった後で軽くダウン( Д ) ゚ ゚
てか、第5番の途中から、「終わるのまだァ?もう疲れたわー(゚∀゚)」状態だった。ばかだね。
ちなみにこの第5番、第2楽章は、会場の雰囲気とマッチしてエモくて魂抜けかけたけどね。
交響曲を聴くのって、実は割と精神力がいるんですよ。だから実は、
交響曲を聴くのって、適応障害や抑うつやってる今になって、健康のバロメータになってる。
本当に精神的にやばかったときは、交響曲の楽曲の中で、短いものさえも聴けなかったから。
てか、クラシック音楽全般聴けなくなって(聴こうとすると脳が拒絶する)、fripSideの曲のインストルメンタル版ばっか聴いてた。(fripSideは、唯一ライブも行ってみたいお気に入りのJーPOP)
それが最近になってやっとチャイコフスキー交響曲第5番とかブルックナー交響曲第8番とか聴けるまでに復活したので、多分病状は良くなってるはず。
それで、やっと第6番悲愴になった時は嬉しかった。
もうね、「ああやっと来た…(;´Д`)」って感じで。
そして、第3楽章はね、春の名フィルが蘇って、それと、このロシア国立のコンサートの日が、愛知・岐阜の教員採用試験の一次試験の日だったこともあって、
「もう試験受けなくていいんだ!解放された!」って気持ちも入り混じって、一番の盛り上がりで嗚咽してました。
ので、結論としては、「ロシア国立半端ないって!」と言えたコンサートだったと思います。
実際、他のお客さんも、楽団の人が全員ステージから退出されるまで、ずっと拍手していたので、感動してはいたと思います。
ちなみに上の写真は、この時休憩で飲んだ紅茶。
みなとみらいホールは売店の紅茶も美味いのじゃー(*´∀`*)あとクッキーも美味かったヨ。
その他にも、この夏は、
ミューザ川崎で行われた「サマーミューザ」で、東京フィルハーモニー交響楽団の悲愴を聴きに行きました。
しかもこの時、公開リハを観ることができたのです!席も自由で、すごく貴重な時間でした。
さらに、本当は土曜日に行くはずだった読売日本交響楽団の悲愴を仕事で逃し、すっごく悔しい思いをしたので、日曜日にチケットを取り直し、席も普段はS席以外認めない主義なのに、東京芸術劇場の最上階の端っこのB席でも、「チケット取れればいい!」というプライドをすべてかなぐり捨ててコンサートに行ったりしました。
しかしね、この暴走が後に恐ろしい形で跳ね返ってきました。
どんな跳ね返りかって?それはね…。
秋に観に行ったコンサートで、生活費を破産寸前まで使ってしまった。(まじです。
一月で、ン10万溶かしました。チケット代、移動費(新幹線自由席)コミで。
というのはね、Twitterである楽曲が心の傷に効くと聞いて、AmazonでCDを買って聴いたら、どハマリしちゃって、いつもの「生オケが聴きたい」が発動したんですよ。
その楽曲が、
その時私は、彼氏と破局寸前までいってて、精神的にかなり落ち込んでいました。
その時のTwitterでの紹介。
第3楽章エモすぎ。
それゆえ、ブルックナー交響曲第8番を生で聴きたくなった私は…。
ウィーンフィルとベルリン・フィルが11月に地元名古屋でブルックナー交響曲第8番をやるというのをチケットぴあで検索して知ったので、
チケット買っちゃったよ、しかもS席で。ばかだね。
ちなみにウィーンフィルもベルリン・フィルも、S席は平気で3〜5万円くらいはします。
それを買っちゃったわけ。しかも、買った時期は
宮本亞門様に惚れて、弾丸オペラ行ったり、
名フィルの「ロシアン・フェスティバル」でラフマニノフピアノ協奏曲第2番とショスタコーヴィチの交響曲第5番「革命」を弾丸で聴きに行ったり、他にもいろいろね、来年のコンサートのチケット買ったから、出費がかさんだのよ。一人暮らしなのに。
で、破産寸前まで生活費溶かしました(゜∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ←←←
ので、コンサートを11月に締めたのは、お金を貯めるためでもあったのです。
まあ12月はベートーヴェンの第9番ばっかで、聴きたいコンサートなかったからちょうど良かったけど。
それで、シメのコンサートとして、11月にウィーンフィルとベルリン・フィルのブルックナー交響曲第8番を聴きに、栄の愛知県芸術劇場まで行きました。
やっぱり、心がどんなに抑うつで、クラシック音楽がどんなに聴けなくても、生オケはやっぱり心に響くね。
コンサートに行って、生の弦楽器の響きを聴くと、「またここに帰って来た!」って感じがするんですよ。
ずっと慣れ親しんできたものだから、身体が覚えちゃってるんですよね。
特に、聴覚の情報処理が得意な私なので、何回も聴いているうちに身体に染み付いちゃって、色々覚えちゃったんだと思います。
そして、どちらも、感動のあまり観客総出でスタンディングオベーションするという、感動的瞬間にも立ち会え、クラヲタ人生の中でも忘れられない思い出になりました。
そんなね、感動と励ましと幸せと生きがいを与えてくれたクラシック音楽、クラシックコンサート。
時にはあまり感動できなかった(今思うと多分うつが原因)ものもあったけど、やっぱり行くと楽しいし、
生きがいになります。
次の〜のコンサートまでは生きよう、そしてコンサートに行くと、生きてて良かった!
っていつも思うから。
来年の聴き始めは、1月26日の東京ニューシティ管弦楽団のショスタコーヴィチ交響曲第5番「革命」です。
その日まではなんとか生きなきゃな…。
それではまたね〜♫