不登校の日常 vol.64 不登校に終わりはあるのか
さて、連続更新です。
今回はちょっと内容が真面目なものになるかもしれません。というのは、教員のリアルな復帰・休職について、制度の観点からお話しするからです。(✳︎制度は自治体ごとに違うので、あくまでも私が勤める県のお話です)
一応、今の病状からして、私がまた学校に赴くのは10月ごろになるんじゃないかなと思います。一応、今は昨年から飲んでいる抗うつ剤と、不安時の頓服薬と入眠剤でギリギリ落ち着いている状態なので、この状態が続けばまず10月から復職を目指したリハビリ的なもの、要は県の復帰プログラムなるものを受講します。
これは、民間企業で言うところの作業軽減措置みたいなやつ?かな(*´ー`*)
最初は朝の2時間、学校に来るだけ、から午前オンリー、朝から定時まで、と徐々に学校にいる時間を増やしながら簡単な仕事をこなして心身を学校に慣れさせるものです。
それが3ヶ月弱続き、全部終わったら産業医的な人と面談して、OKが出れば正式復帰となります。
ただ、やっかいなのが、この復帰プログラム、途中で倒れることができない←は??
いや、途中で倒れる…というか、途中でまたうつが悪化して学校に行けない、となった場合、また休職になるので、次に復活した後での最後の関門、産業医さんとの面談でのOK判断基準がものすごく厳しくなり、復帰が難しくなるのだとか。
なので、またちょっとうつがぶり返してしんどかった結井に、復帰プログラムはまだ早いかもしれないなぁ…、また倒れて起き上がる、みたいなのは正直嫌なので、悩みどころではあるのです。ちなみに管理職は、「大体の人が2年くらい休職するから、まだ休んでても良いんだよ(^^)」と仰ってくださってはいるんですが…。
でも、早く復帰したいという思いもあるのです。というのは、経済的な観点から。
これまでの記事を読んで下さった方にはお分かりのように、私にはいつブチギレるか分からない母親がいます。その母親が職場並みにストレスになって、うつになることもあるのです。
正規職員になって、やっと安定した収入を得ることができると思ったからこそ、母親から逃げるために一人暮らしを始めました。(もちろん、家から職場までの距離やそろそろ親から独り立ちしたい歳だったこともありました)
もちろん、学会活動の観点からも、親に隠れてこそこそ信心するより、一人暮らしして堂々と信心したいという思いもありました。
その一人暮らしを続けなければ、私に本当の意味の逃げ場はありません。そして、一人暮らしは、お金が必要です。家賃、ライフラインの支払い、食費、通院費。そのことを考えると、お金が必要になってきます。
でも、休職してても一応お金は入ってきます。
だけど、そのお金は通常の8割ほど。(休職1年未満の場合)私の自治体は、休職が3年までできます。そして、年数によって給料の支払い割合が下がっていきます。
あと、ボーナスですけど、一応出ます。通常の5分の1くらい出てました。
このことを知った時、
私は正規になって本当に良かった、私はあの極悪環境下で本当に頑張ってたんだなと思いました。
まあそんないっぱいもらっているわけではありませんが(´Д` )
非正規だと、任期満了になれば自動的にアウトなので、(✳︎私は非正規の時も病気休暇を経験してます)正規は本当に至れり尽せりで、本当にありがたかったです。
なので、いつまでも休んではいられない、という気持ちと、うーんまだ治ってない、早いかなぁ( ´△`)という気持ちとで、ぶつかっているところです。
来週に正式に復帰プログラムを受けるか否かまた面談があるので、それまでには決めたいと思っています。
まずはお題目をやれるようになれればいいんですけどね(・ω・`)
追記
職場で人が話す声に気が散ったり具合が悪くなったり心身共に悪影響を及ぼすことから、主治医にノイズキャンセルイヤホンを勧められたので買いました。
ヨドバシカメラで、タイムバーゲンをやっていたのと、ポイントカードのポイントを使って、ちょっとお安く買えました(*≧∀≦*)
付け心地は、耳の穴がしっかり塞がれてて、音楽に集中できるし、マスクをしても耳のゴムに引っ掛からないので楽です!(o^^o)音楽をかけなくとも、ノイズキャンセルの状態オンリーでは周りの雑音が遠くに聞こえる感じがして、さほど気にならなくなります。ノイズキャンセルというと完全に聞こえなくなるかな、と不安だったのですが、そういう訳じゃなかったので、ちょっと安心しました。
来週の面談の時、管理職に使用して良いか相談します(`・ω・´)