荒ぶる女子の実習日誌

不登校になった自閉症スペクトラム持ちの実習助手の日常を綴ります。クラシック音楽と写真が好き。カフェ巡りとか小説とかエッセイやってます。ちなみに創価学会員です。

私の活動体験 vol.2 家庭コンのこと

こんばんは。さっき起きたばっかなのに、もう夕方…てか日も落ちて夜ですね。

寒いし、これから天気も悪くなるっぽいので、帰るときには事故等に気をつけたいものです。

 

さて、今回のタイトルは「活動体験」となっているので、話はもっぱら創価学会のことです。

とはいえこのブログ、日常にもさり気なく学会のこと織り交ぜてるので、学会員じゃない人は少し┐(´д`)┌ヤレヤレとなるかもしれないですね。ごめんなさいm(_ _;)m

今日はこのあとも2つ記事書く予定なので、ご容赦下さい。

 

さて、活動体験。今日のテーマはタイトルにもあるように、

 

「家庭コン」のお話です。

 

実は、さっきオンライン版聖教新聞を見ていたら、
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なんと家庭コンのことが記事になってたんです!!!Σ(゚∀゚ノ)ノキャー

記事にもあるように、家庭コンは、教育部、地元組織、未来本部が集まって作る、子育て中のお母さんたちの座談会のようなものです。

今は近所付き合いも薄い世の中。でも学会員の近所付き合いは、同じ地区で色んな苦難と戦う同士だから、なくなることはありません。

それで、子育てに悩むお母さんたちを助けよう、みんなで悩みを打ち明けあって、「悩んでたのは私だけじゃなかった!みんな悩んでた仲間だった!」と胸のつかえを取ってもらったり、普段子供との接触が多い教育部が、教員としての立場から子どもに寄り添って、思うことを代弁して理解してもらう。同じ子どもを育てる側として悩みを共有し合う。これが家庭コンの姿です。

実際結井も、今の一人暮らし先に住んで、地区座談会に行ったときに知り合った教育部の先輩から、「家庭コンに参加してほしい」という依頼を受けて、東濃地区の家庭コンに行くようになりました。

そして、そこで実際に子育て中のお母さんの雑談を聴いたり、夢に向かって進む高校生の悩みに耳を傾け、アドバイスしたりしました。時には私が職場の地域の特性、文化について質問したり、信心のやり方について質問したこともあります。

この家庭コンは、座談会よりも形式がラフで、みんなでグループトークをすることがメインなので、普段の座談会では聞けない質問や、悩みを打ち明けることができます。

老若男女が入り混じり、時間なんか忘れるくらい楽しい会合です。

 

ちなみに、その家庭コンやっている間、子どもたちはどうしているかというと…?

 

中部の場合は、「ミニぽか広場」という、即席キッズスペースが設けられており、そこで会館にあるおもちゃや折り紙を折ったりして遊んでいます。

中には、新聞紙を丸めて作ったサッカーボールでサッカーに興じる子どもたちも(*´∀`*)

ちなみに結井も、一人暮らし先の地区で行われた家庭コンに参加した時、この「ミニぽか広場」の活動に参加しました。

実はこのミニぽか広場は、教育部の人間が面倒を見るのがよくある光景なんです。

でも、同じ教育部とはいえ、小さな子どもを相手にするのは、保育士さん、幼稚園の先生に高校の先生は敵わない(;´д`)トホホ…

何なんでしょう、あのお母さんのようにすべてを包み込むおおらかさと優しさ、お姉さん感…。

高校の教員は、どっちかというとほぼ大人に近い子どもを相手にしているので、そういうのは要らなくて、普通に後輩とか年下の友達としゃべるようなテイストなんですよね。

ちなみに私は最初に働いた学校で、生徒たちに高圧的な態度をし続けて、ものすごく疲れたので、今では気取らず普通に思うことを思うように話すようにしています。ナチュラルに、普段の自分のそのままの姿勢でいくと、生徒ともあまりトラブルにならないし、お互いに話しやすくなります。

 

でも、小さい子どもの相手は難しかった。そして折り紙に苦戦。

私、手先が不器用なので、折り紙とか手芸は大の苦手。(ちなみに手先が不器用なのも自閉症スペクトラムの症状のひとつみたい

だからこの時は、小さい子どもの相手にめっちゃ苦戦してた。

でもね、そんな苦戦しながら折り紙を折る私に、小学生の女の子が話しかけてきた。

彼女の話は、子どもながらに結構世知辛かった。

というのも、

学校のイベントが色々あって忙しいのに、家に変えるとやんちゃな弟の面倒を見なければならない

のだそうです。

 

話を聞いていろいろ思ったけど、今の小学生って結構忙しいんですね。

学校の勉強、宿題をこなしながら学校のイベントの準備、実行。家ではきょうだいの面倒を見て、習い事もする子はするでしょう。学年上がれば塾通いもするだろうし…。

大人も仕事で忙しいのは間違いないし、その疲れた体で子育てや家事をこなすのも、またしんどいでしょう。

だから家庭コンは必要かもしれない。でも、この時のミニぽかを経験して思ったのが、

 

親がいないその時に、子供も悩みや質問や雑談を自由にできるミニ教育懇談会、ミニコンが必要なんじゃないかということです。

 

親がいないその中で、親以外の大人、自分の学校の先生以外の学校の先生と話して、これまで聞いたことのない答えや、今まで経験したことのない真心の共感や、今までにない新しい仲間ができてその子の信心や成長がどんどん良い方に進んでいくんじゃないかと思うのです。

 

年明けたら、ちょっと教育部の先輩方に相談してみます。「ミニぽかでも、家庭コンみたいなことできませんか?」

って。

それでは後ほど、他の記事でー(^^)/