荒ぶる女子の実習日誌

不登校になった自閉症スペクトラム持ちの実習助手の日常を綴ります。クラシック音楽と写真が好き。カフェ巡りとか小説とかエッセイやってます。ちなみに創価学会員です。

私の活動体験vol.20 描き切る、文芸部のプライド!

久しぶりに学会関連についての記事を更新します。

コロナで学会も活動自粛が続いて、なかなか活動らしい活動もできず、私の信心ははっきり言って停滞していました。でも、私は内密信仰なので、ある意味仕方ないと思えば仕方ないのですが…。

 

そんな孤独の中でも、徐々に自粛が緩和されてくると、家庭訪問が復活し、私は一人暮らし先の地区の本部婦人部長さんや女子部長さんたちの励ましを受けられるようになって、徐々に活動も意識が戻ってくるようになりました。

また、教育部のオンライン座談会オンライン研修会を通じて自分の現状を先輩たちに訴えることができるようになりました。そのオンライン座談会の時、今まであまり話せなかった女子部の方が毎回のようにDMを下さり、彼女と少しずつ友情も芽生えてきました。

そんな教育部の活動は、毎年秋にひとつの節目を迎えます。

 

「教育実践記録運動」

 

という、創価学会創立当初から教育部で続いている活動です。

そして、「教育実践記録」(←以下実践記録と書きます)とは、学会に属する教育現場で働く人達が学会の教え、御書や池田先生の指導に基づいて、この1年間、どう頑張ってきたかを記すレポートのようなものです。

教育現場で働く人なら誰でもトライできます。

教育部に属する人は、こども園や保育園の先生、習い事の先生から大学職員まで、とにかく幅が広いです。私も工業高校の機械系実習助手なので、教育部に属しているし、参加権があります。

というわけで今年も「実践記録にトライ!」となったのですが、私は最初、正直気持ちが乗らなかった。

抑うつ状態が続いていたのが最大の理由ですが、その他にも理由はあります。

実は私、実践記録へのトライが今年で2回目なのです。昨年教育部にデビューしたので、昨年初めて実践記録を書きました。ちなみにその時は、

 

大学卒業後の講師時代→折伏されていた期間→入会・現在と4年分の実践記録を書いたので、Wordで60数枚の実践記録となりました。

 

ちなみに昨年の岐阜県の実践記録で最高枚数だったらしいよ((( *´꒳`* )))←ダカラドーシタ

このことは、もともと小説とか書いてた私にとって大きな自信になりました。

 

今まで作品らしい作品を書いたことがなかったけど、私にだって文章は書ける!と。

しかし、自信満々で諸先輩方に実践記録を渡して読んでもらったところ…。

 

バッシングの大嵐(ºωº;≡;ºωº )

 

「内容が暗い」

「実践記録に関係ないことが多すぎるし、その部分が長い」

「これは実践記録ではない」

私、何のために実践記録書いたんじゃ…。

しかもその後参加した中部の実践記録活動報告会での実践記録発表が…。

いや素晴らしかったよ、素晴らしすぎて、私、何やってたんだって…(語彙力崩壊

これが完全に私の自信を壊しました。そして、諸先輩方に言いました。

 

「もう来年は実践記録なんて書きません、私には書けません…」

 

しかし、その後紆余曲折あって、馴染みの教育部の先輩が私の実践記録を読んだことにより、事態は好転したんですけどね。

その時のことをまとめると、発達障害の人は絶対、何らかの方法で自分のことを書き綴った方がいい」

 

その先輩は実は特別支援の専門で、私が自閉症スペクトラムを持っていることを知ってはいました。でも、「知っている」のは表面的なことで、私の深い内部までは見えていなかったそうなのです。

そのことを謝罪されると同時に、彼女は私の自閉症スペクトラムに関して支援・指導者になりたい、と仰り、今では私の主治医より主治医らしい存在です。

そんな先輩の励ましや、8月に実現した中部教育部長との対話によって、私は「自分の発達障害精神疾患と闘う教員」の存在を世に知らしめることの必要性を感じ、再び実践記録を書くことにしました。しかし…

 

「書く」という行動に移るまでが長かった。

抑うつ状態や集中力がないこと、文を書くアイディアが湧かないこと…。

物書きとして最大の苦しみ、「生みの苦しみ」に1ヶ月近く悩まされました。

が…ある時ふとしたことがきっかけで、とうとうアイディアがひとつにまとまりました。

そのアイディアとは…

 

「誰も置き去りにしない」

 

この言葉は、中部教育部の大きなスローガンでもあります。

私は、今回のコロナ禍で、学会との一切の関わりを寸断されました。会合はなく、座談会も何もかもが寸断され、本当の「ひとりぼっち」になりました。

これでも10代の頃は、いじめや突然の仲間外し、教員からの理不尽によってかなりの人間不信になっていて、「人間なんか大嫌いだ、誰も私と関わってくるんじゃねーよ」「人間なんてどうせ裏切る生き物で、『自分さえ良ければ』って思ってるんだろ」と、自分から独りを選んでいたんですけどねー(;´∀`)

でも、大学から自分を受け入れてくれる人が現れ始め、教育実習で学会と出会い、折伏されて入会して、たくさんの人と友達になってからのいきなりのひとりぼっちは…。

 

めっちゃしんどかった(´;Д;`)

 

そのことや、現在の日本では、精神疾患で休職を余儀なくされる先生方がたくさんいること、先生はみんな充実した過去を過ごしてきたわけではない、自身がいじめや親からの虐待、教員からのアカデミックハラスメントを受けてきた経験を持つ先生もいること、発達障害を持っている先生もいること…。

輝かしい実践記録の方が学会としても誇らしいのかもしれませんが、

誰も知らない暗闇の世界で、ひとりぼっちで闘っている先生もいる-だから、どうかそういう先生たち、それから、何よりもそういう生徒たちを置き去りにしないで、という私の心からの叫びを一気にWordに叩きつけました。

 

だいたい1〜2週間くらい?で書き上げたと思います。かなりギリギリセーフで提出したので、いつから書き始めたか正直記憶が無いのですが、書き終わった時はホッとしました。ちなみに今年は28枚でした。今年1年分しか書いてないしな(゜∀。)

書き終わったあとは、中部教育部長や教育部の先輩、岐阜県の教育部のリーダーに提出しました。

その提出したあとが最もヤリキッタ感アッタンダケドナ←

 

そうしたら、中部教育部長から新ミッションを出されました。(中部教育部全体に)

・今年1年間で自分が1番教育現場で頑張っていたと思われる写真を提出せよ

・実践記録を1000字以内にまとめ上げよ

 

実践記録は頑張れるけど、写真…、写真って何送ればいいの?!(|| ゚Д゚)

今年も不登校だったから、季節の風景写真しかノコッテネーヨm9(^Д^)プギャー

それなら、職場近くまで行って、一通りまた写真…やって…こようかな∩(´;ヮ;`)∩ンヒィ~~~~~~

 

新しく悩みが増えている結井氏でしたとさ。

 

(追記)
いや、写真といえば一応あるんだけどね!

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モリコロパークで9月くらいに撮影したのとか
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つい先週京都の銀閣寺で撮影したのとか
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でもやっぱり岐阜県で撮影しなきゃ意味ないよねー(  ・ˇ∀ˇ・)アハ八ノヽノヽノ \ / \