荒ぶる女子の実習日誌

不登校になった自閉症スペクトラム持ちの実習助手の日常を綴ります。クラシック音楽と写真が好き。カフェ巡りとか小説とかエッセイやってます。ちなみに創価学会員です。

不登校の日常vol.92 いつも通りになるために

こんばんは。

今夜も湯たんぽで温めた布団の中でぬくぬくしながら更新です。

あったかいと、やる気が段違いですねw

でも、暑いのが一番嫌い←ぇ

寒いのと暑いのどっちがマシかと言えば、間違いなく寒いのを取るのですが、あんまり寒すぎるとまじで精神にくる&死の危険を感じるので、ほどほどな寒さが好きです(意味不明

 

では今回のテーマ。

復帰プログラムが終わった後のことをお話ししましょう。

結論から言うと、まじでめんどくさい。

 

40日の復帰プログラムが終わると、今度は事務手続きに入ります。これがね、自分や管理職だけが手続きするだけなら良いんだけど、そうはいかない。

何と、正式復帰できるか県の審査(以後、保健審査と呼びます)のための書類を揃えるために、私の主治医の診断書、県指定の病院のドクター2名の診断書がいるんです( ´△`)

で、その県指定の病院ってのが…これまた遠いんだ、私の住んでる市から。

ほぼ県庁所在地なので、一日がかりの行軍。

しかも、私だけじゃない。家族(私は未婚なので両親、既婚なら配偶者)と、現地集合で管理職というお供付き。

で、私の診察からの管理職面談からの総括って感じ。ちなみに保険証は必須で、診察代は自腹。3割負担だけど。

 

それくらい県負担してよ!!!自立支援使えねーの痛いんすよ!!!。゚(゚´Д`゚)゚。

 

診察は、まあ面談というか普通にお医者さんとしゃべって終わりました。

 

てか、復職って何か、よく考えてみてください。

 

いつも通りの、具合が悪くなる前の、普通だった時のように仕事をするだけです。

つまり、普通に普通のことが話せて、普通のことができれば良いんです。

何も恐れることはないし、いつも通りの自分で良いんです。

私は、復帰プログラムが始まる前にこのことに気づきましたが、一度病んじゃうとね、これが分からなくなる。

いち早く日常に戻ることが、治療のハードルを下げるような気がします。

 

そして、今回くそ遠い県庁所在地付近の病院に行った際、結構大きな病院だったので、入院して闘病されている方をかなり見かけました。(精神疾患ではなく、多分内科的なの)改めて振り返ってみると、健康でいられることは、とても尊いことです。当たり前のことではない。

そして、自分の闘病を考えてみると、少なくとも寛解になったのは、とても運が良かったなと思います。

リワークの社会的認知度はまだ低いし、県の発達障害者支援センターの支援活動も、そこまでメジャーなものではない。

まず、そこに辿り着くまでが奇跡の連続で、保健審査に辿り着くなんてもっと確率は低いかもしれない。

そんなことを思いました。

書類が揃ったら、あとは保健審査の結果を待つのみで、保健審査は、規定によって管理職のみしか行かないので、私はただ待ってるだけでした。

で、結果は、復職可だったという訳です。

3年ほどに及ぶ長い長い不登校(コロナのせいもあったなと思うけど)も、やっと終わりです。

ちょっと寂しいような、嬉しいような、複雑な気持ちで、今は結構フワフワした感じです。

ただ、今後は安心、安定した生活はできそうなので、そこまで気負うこともないような気がしますがw

取り敢えず明日は、復帰後の勤務に関わる事務的手続きとか色々準備をしようと思います。

雨だから、あんまり寒くないと良いけどw

 

【追記】

県指定の病院診察に行った後、面白い紅茶屋さんを見つけましたw

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アンノンティーハウスという、ムレスナティー(要はセイロンティー)専門の紅茶屋さんです。ちなみにカフェ併設です^ ^

私はショップのみ行ったんですけど、店員さんが陽気で面白い方でしたw

もうね、次から次へとアイスティーやらホットティーやら試飲持ってきて下さって、軽くお腹いっぱいになるところでした^^;

美味しかったけどね。

 

店員さんのテンションがまじでジワって面白かったので、また行こうと思います^ - ^