荒ぶる女子の実習日誌

不登校になった自閉症スペクトラム持ちの実習助手の日常を綴ります。クラシック音楽と写真が好き。カフェ巡りとか小説とかエッセイやってます。ちなみに創価学会員です。

不登校の日常Vol.84 飛躍の時へ

こんばんは。もうすっかり夜になってしまいましたが、更新です。

年末に慌てて更新するとか普段どれだけサボってんだって話ですけど笑

明年はブログの更新もアクティブにいきたいところですね(*´∀`)

 

さて、学会関連、文芸関連の記事が上がったので、残すところは私の今の状況になりますね。

今の私は、復帰プログラムにドクターストップがかかってしまった後、愛知県内の別の病院でリワークなるものを受けています。この「リワーク」ってものはどういうものかというと、精神疾患で仕事に行けなくなった人が社会復帰できるように、精神科の監修のもとでリハビリをすることです。

例えば、大怪我をした時、またその怪我した部分が普通に動かせれるようにリハビリをすると思うんですが、精神疾患というのは心や脳が大怪我している状態なので、心のリハビリをする必要があるのです。

また、精神疾患というのは、心がやられる他に、体が自分の思うままに動かなくなったり、腹痛や頭痛などの内科的症状に悩まされたり、不眠や過眠に苦しめられたりして想像以上に体力が削がれます。

そして、削がれた体力を戻すのは、自力では限界があります。うつで基本的な生活リズムが崩れている中で自分を律するなんて無理!!しかも、体の不調は気圧や天気、ホルモンバランス、自分で知らず知らずのうちに抱え込んでいた疲労の爆発によって左右されるため、自分では管理ができない。

だからこそ、安心できる環境の中で専門的なサポートを受けながら管理する方法を学ぶ必要がある。それに、社会復帰するということは、自分がもともと病気を発症した場所に帰るということでもある。転職して一からやり直す手もあるけど、結局必ずどこかで行き詰まって、悩むことがある。そして、病気が再発してしまう。

だから、病気の再発を防ぐための方法を体得することもリワークの目的の1つ。

まあ、私がリワークに行くことになったのは、病気の再発を防ぐ対処法を学ぶため、と言うより、病気で失われた体力と気力と集中力を取り戻すためなんだけど。

 

最初は、午前中ずっと椅子に座っているだけでしんどかった(;´∀`)

 

リワークの1日の流れとしては、朝、リワークの病院のデイケア室に入って、時間になったらラジオ体操からの百ます計算からの朝日新聞天声人語の音読。(個人的には聖教新聞の名字の言の方が精神的に良いと思うけどな!)その後オフィスワークと言って、療法士さんがくれた課題(内容は塗り絵とか大人用の計算ドリルとか漢字検定の問題集とか色々)をやる。

↓塗り絵は大人の塗り絵っていうめっちゃ細かくてめんどいやつね↓

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11時になったら、ストレッチ体操をやって10分休憩し、12時にお昼休み。午前中のみのショートケアの場合はここで帰りますが、1日フルのデイケアの場合は、お昼休みが終わったら、午後のプログラムに移ります。午後のプログラムは、認知行動療法やロールプレイング、瞑想、太極拳、卓球やボッチャというボーリングのような簡単なスポーツをしたり、グループトークと言って出されたお題についてグループで話し合って、他のグループに結論を発表し合うことをやったりする。

要は集団行動のお勉強というところだ。って・・・

 

小学校か!!(;^ω^)って思うかもしれないけど、リアルガチでそうです。

リワークって要は大人の小学校なんだよね。でも、一通りリワークをやってみて感じたのは、人間にとって一番大事なことは、小・中学校で学ぶものにあるってこと。

例えば、ラジオ体操やストレッチを取ってみても、動きは小学校で習った。だけど、私たちは社会に出てから運動する機会がめっきり減ったため、(会社でやっている場合は除くが)ラジオ体操やストレッチのような完璧に全身を動かす動きはできていない。そのせいで、血流が悪くなったり、体が歪んだりして、実はそれだけでも体調不良の原因になったりするのだ。

それに、百ます計算のような基本的な四則計算は、よほど算数が苦痛でない場合を除いて、大人なら比較的ノンストレスで簡単に集中して取り組むことができる作業。しかも私のリワーク先は、計算時間を療法士さんが計っているので、ちょっとした競争にもなって刺激になる。

だから、人間が生きていくうえで大切なことは、すべて小・中学校の義務教育に詰め込まれているのだ。

勉強しない子どもに悩む親御さんは、ぜひこのことを教えておいてください。

 

今ここで基本をやっておかないと、大人になってから恥かくよ!!って笑←

 

そして、リワークで一番大事なのは、病気の再発予防。その代表例が、認知行動療法

これはどういうものかと言うと、自分が過去にトラブったことについて、色んな視点で眺めてみて、どう対応すれば良かったか、また、今後同じことがあった時に自分はどうするか、といったことを考えるものです。

実際私もやってみて、過去に自分がトラブったことについて、「こうすればよかったかもしれない」と、今までになかったアイデアを出すことができて、ホッとしたことがあります。

そうした「新しいアイデアを思いついてホッとする」というのが認知行動療法の醍醐味だと思います。

それに、ロールプレイングは、実際、今後起こりそうなトラブルを想定したものになっているので(ロールプレイング通りことが進むわけではないけど)、失敗したとしてもある程度の対処法は身につけることができます。

だから、リワークというのは、これまで何も専門的サポートが得られなかった私にとって、必ず通わなければならない要素が満載の場所なのです。

でも、私の病んだ体は言うことを聞くことはなく、リワークに行けずに主治医に怒られ、自分にも嫌気が差して嫌な思いをしています。

でも、行かなきゃ始まらないのです。職場へ一度も休まず通うためには。あの時守れなかった自分の身を守りながら働くためには。

そして、私には、私を待っているたくさんの県の方々や、教育部のみなさんがいます。

休職のリミットが終わるその前に、青年・飛躍の年にきちんと飛躍して職場へ帰ることができるように、明年はリワークをしっかりやって卒業したいと思います(*´∀`)

 

以上になりますが、ここで私の今年のブログ執筆を閉じさせていただきたいと思います!

今年もご愛顧のほどありがとうございました。皆様、どうか良いお年を!!

 

【追記】

今年最後の追記です笑

思い起こせば、今年はよくカフェに行ったものでした(*´∀`)

特にスタバとドトール!!この2つが私の執筆活動を支えてくれたと言っても過言ではない。


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スタバで一番お気に入りは、スターバックスラテ!ホットもアイスもよく飲みました\(^o^)/

ラテを飲みつつ聖教新聞読むのが私の習慣です。


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ドトールは、ミルクレープが一番好き!岐阜の発達障害者支援センターでのお仕事の後よく食べました(*´ڡ`●)

岐阜駅で電車を待ちつつ小説を書いたり聖教新聞を読んだりしていました。


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スタバでは、時には期間限定フラペチーノにトライしてみたこともあります笑

いちごフラペチーノ美味しかった(^o^)
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今年の夏は47JIMOTOフラペチーノってのもありましたね。岐阜は、抹茶とチョコレートのフラペチーノでした。


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ルイボスティーにつられて、アップルシナモンルイボスティー飲んだこともあったけど、あんまり私好みじゃなかった(´・ω・`)


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その他にも、限定モンブランやチョコチャンクスコーン、キャラメルトフィースコーンなど、美味しいスイーツを食べましたが、


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ドトールの限定ミルクレープもトライしてみました。これはチョコミルクレープだけど、多分プレーンのほうが美味しい。


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白桃のミルクレープは、毎回プレーンのミルクレープと迷う美味しさでした。ドトールさん、ありがとう、ごちそうさま!!また来年も売ってください!!

それから、行きつけのスタバのスタッフの皆さん、本当にごちそうさまでした!いつの間にかスタッフのお兄さんに顔を覚えられてしまいましたが笑

来年も飲みに行くので、よろしくお願いします!!