不登校の日常vol.74 ついに出た!諸悪の根源
こんにちはヽ(^0^)ノ
すっかり寒くなりましたね…。今日は一人暮らし先でも雪が降っていました。
東濃で冬を過ごすのは初めてなので、毎日が未知数すぎて寒さ対策が目まぐるしく変わるのはキツい笑
皆さんお変わりないでしょうか?
さて、今回は前回の恐怖の婦人科初診から先のお話です。
(↓↓↓前回のお話はこちらから↓↓↓)
不登校の日常vol.73 独女が婦人科に行ってみた - 荒ぶる女子の実習日誌
前回は内診で阿鼻叫喚した結井氏ですが、それから1週間後、検査結果がどうなったかというと…?
基本的には異常はありませんでした(゜∀。)
子宮がんとか、婦人系統の病気、ホルモンの異常は無かった。しかし…。
1個だけ数値引っかかった。甲状腺の数値が異常出てるね( ̄・ω・ ̄) byドクター
何と、甲状腺の数値が、3項目あるうちの1つ、THSという甲状腺機能の度合いを測る数値が基準値の2倍を超えていたのです( ゚Д゚) ス、スゲー!
そして、婦人科ドクター曰く、
甲状腺機能に異常があるかもしれんから、近くの内分泌内科に紹介状書くわ(^-^)
偶然その婦人科の近くに内分泌内科があったので、後日、その病院へサードオピニオンとして診察にかかることになりました。
またまた、27歳にしてはじめての内分泌内科受診。
しかもその日は精神科のいつもの通院もあったので、1日かけて病院巡りをしていました(´д⊂)
若い女子が、エステや脱毛サロン、ネイルサロン、まつエクに1日かけて行くように、私は病院を2個もハシゴ…。
何か自分がおばあちゃんにでもなったかのような気がしました。
ってかさ~20代後半ってもうババアだよな〜(_´Д`)20代前半は、焼肉食べ放題やらスイーツ食べ放題、チューハイを調子に乗ってウェイウェイ≡┗( ^o^)┛≡┏( ^o^)┓≡┗( ^o^)┛やってもそんなにお腹壊さなかったし、徹夜で大学の課題やっても回復は早かった。
しかし20代後半になると、脂っこいものは食べられなくなり、生クリームたっぷりのケーキで胸焼けし、アルコールは量より質。今は抗うつ剤飲んでるので飲みませんが、チューハイより果実酒や梅酒のロックが美味いのよ。しかも少量。徹夜は無理。翌日の仕事の事考えると、寝なきゃセンサーが発動&仕事で予想外に疲れて、土日は廃人のように寝腐る日々!婚活も気になるけど、それよりキツイのは自分の体の不調!友達と集まれば、20代前半は卑猥な話やアホなネットスラングの話、学校のウザイ教授の話で盛り上がっていたのに、まず顔を合わせれば自分の不調の話、病気の話、薬の話。おすすめの診療科目の話や検査の話に花が咲き、次に出るのは職場の愚痴。旅行の話。婚活なんてやってるようでやってないジジババですわ(;´Д`A
(ちなみにこの話は本当で、今年の10月に大学時代の友達4人で集まったらこうなった)
ちなみに甲状腺機能の異常はちゃんと精神科主治医に報告しました(←これ大事
自分のかかりつけ医にセカンド・オピニオン、サードオピニオンの結果はしっかり報告しましょう。そうすると、大元の治療が変わる可能性もあるので。ちなみに結井氏はセカンド・オピニオンの結果を報告した時、
「あーはい、確かに甲状腺機能に異常があって抑うつ状態になって、うつ病?って精神科にかかりに来る人もいますからねえ…」「結井さん、じゃあ内分泌内科、気をつけて行ってきて下さいm(_ _)m」
意外と普通だった笑
主治医塩対応スギィ(_´Д`)
前回の婦人科は内診で阿鼻叫喚だったため、今回の内分泌内科ではどんな検査をするのか…。いささか不安ではありましたが、紹介状とこれまでの体の不調をメモした手帳を(←これ病院行く時めっちゃ大事!!病院だと緊張して自分の症状を限られた時間内で伝えきれないから、事前にメモした紙持って行って、お医者さんに見せるとお互い分かりやすい!)持って、病院へ行きました。
内分泌内科で受けたのは、ドクターの問診と甲状腺エコーと採血でした。
最初に、今までの症状を全てドクターに話し、見せるものは見せ、それから検査。
甲状腺エコーは、首に超音波の器械を当てて、甲状腺の状態を見るものです。
首にジェルを塗って器械を当てられるので、若干の違和感を感じますが、苦痛は全くありませんでした!(=^^=)
そして超音波検査を始めてしばらくすると…
「あ〜、橋本病の兆候が見られるね〜(゚∀゚)」
橋本病?!何だそれ橋本病って?!Σ(゚ロ゚;)
説明しよう!!
橋本病とは甲状腺疾患のひとつで、何らかの原因によって甲状腺機能が低下し、それによって体のあらゆるところに不調が出たり、抑うつ状態になったりする病気なのである!
ちなみに、随分前に有名アーティストの絢香がパセドウ病になったって報道がありましたが、パセドウ病は何らかの原因によって甲状腺機能が働きすぎて、自分で自分の体を攻撃してしまう病気です。橋本病はその逆です。
病院でもらったパンフ載せとくから、気になる人は見といてね。
ちなみに、40代とか50代の女性に多いらしいけど、私のような20代や高校生がなることもあるので、若い女の子も気をつけて欲しい。
とにかく死ぬほど寝ても疲れが取れない、いつもだるさが抜けない、抗うつ剤飲んでもうつが治らない、風邪でもないのに喉に違和感がある、声が出しにくい、体がほてりすぎて眠れないその割に冷え性、打ち身や引っ掻いた痕が何ヶ月たっても消えない、頻尿etc…。こいつらは私の橋本病の症状でもあるんだけど、同じような症状がある人はぜひ内分泌内科へ行ってみて欲しいです。
ちなみに採血の結果はこんな感じだった。
橋本病の厄介なところは、甲状腺の数値がほとんど正常なのに具合が悪いと感じるところ。
しかし、具合が悪いようなら、打つ手立てはきちんとあります。
それは、薬物療法。チラーヂンというホルモン剤を1日1回飲むだけです。
あと、私には皮膚や喉にアレルギーの可能性もあったので、かゆみ止めのお薬と塗り薬をもらいました。
そうして今、どうなったか。
日によってバラつきはありますが、チラーヂン効果は絶大!!三└(┐卍^o^)卍ドゥルルルルル
前より体が動きやすくなって、元気も出てきました。
夜中もかゆみや頻尿に起こされることが減り、不眠も徐々に治ってきています。
しばらく投薬し続けるため、内分泌内科は月イチの通院になりそうです。
まあまだ、「学校で働きたい!」という気持ちはそんなに湧いてこないけど、来年には復帰したいという気持ちは復活してきました。
自閉症スペクトラムと橋本病。この2つが私をずっと苦しめていた諸悪の根源でした。
橋本病は体質的なものらしいので、最小限に抑えるという付き合いをしていかねばならないそうです。
結井氏の場合はかなり軽いので、そのうち薬を飲まなくても大丈夫なんじゃないか説が出ていますが笑
今後も、精神科と内分泌内科にて通院しながら、体調の回復に勤めていこうと思います(*´罒`*)
「あれ?何か最近おかしいな」と思ったら、それは正しい体からのサインです。
違和感があったら、まずはかかりつけ医かお近くの内科まで!