荒ぶる女子の実習日誌

不登校になった自閉症スペクトラム持ちの実習助手の日常を綴ります。クラシック音楽と写真が好き。カフェ巡りとか小説とかエッセイやってます。ちなみに創価学会員です。

私の活動体験vol.8 任用試験おまけの話

さて、更新です。

最近少し具合が良くなってきてるんですけど、何か、それと入れ違いに母親からの当たりが急に強くなって、そっちの方で精神的にしんどいので、一時的に一人暮らし先へ避難している結井です。

多分、親のことも祈るようになったので、三障四魔が競い起こったかなあと思っていますが。

一人暮らし先に避難してから、いつにもない程長い時間お題目を上げることができるので、今こそ強情に信心する時なんだなあ、と思います。

 

この間は、私の任用試験の話を読んでくださってありがとうございました(*´∀`*)

Twitterのフォロワーさんの中にも、何人か、任用試験を受けたことがある、とリプライを頂きました。

が、この任用試験、受験するのにも色んなドラマがあるんですよね。

そしてドラマと言えば面白いのは勿論本編だけど、実はあの時見せられなかった未公開シーンとか、NGシーンとかも興味そそられたりしませんか?(半ば無理やり←

 

今日は、前回の任用試験の話で書ききれなかった未公開シーンや、試験を受けて私が色々思ったこととか色々、任用試験の番外編をお届けします!(*´∀`*)

 

えー、まず未公開シーン…、てか、実はあの話、一部書いてなかったことがあります。

それは…。

 

実は私が受けたあの任用試験、2回目なんです!!

 

え、1回目は?と言いますと、それは折伏の親と出会ったばかりの頃の秋。

本当に興味本位で、折伏の親が「任用試験受けてみてよ(^^)」と誘うがままに受けることにしたのです。

なので実はこの時、十界のみ学んでいました。だから2回目のとき十界はサラッと復習程度に終わったのでした。

その後の三障四魔とかは、2回目のときに初めて知りましたが(^_^;)

 

でも、この時はまだ学会のことよく知らなくて、折伏の親やそのご家族がめっちゃお節介の如く学会のことをLINEとかで送ってきてマジでダルかった、てか愛が重かった(;´Д`)

今になって初めて、温かさや優しさを感じられるようになったけど、最初の頃は、まじで重く感じていた。

そんな時、初めて受けた教員採用試験の二次試験の結果が出ました。

結果は不合格。大学に入ってから今まで、教員になるために日夜勉強し続けた私の努力が一瞬にして崩れ落ちました。その影響で、私はしばらく教職課程の勉強に身が入らず、一切の熱が消え失せていました。

その中で折伏の親による「重い」激励。しかも、一人で栄でご飯食べてたら、一家総出で栄に来て、激励して下さった。(←今ではめちゃくちゃ感謝してるし、笑い話になってる

 

でも、この時は、このまま学会に飲まれてしまうのか、と恐怖心に苛まれ、当時お世話になっていた教職課程の教授に相談しました。(彼は学会員ではありません)

 

すると、「お前がそうやって弱いから創価学会なんかがつけ込んでくるんだ」

 

今だったら魔だなと一瞬で分かる台詞w

 

え〜?別にその人が弱いから創価学会折伏してるんじゃないし〜、その人が苦しんでいて本当に幸せになってほしいから折伏してるだけだし、何なら入会は本人が決めることだから、誰も入れなんて言わないし、思ってないし〜_(:3」∠)_

今だったらそうやって思える。でも当時は、その教授が採用試験不合格者の講師の求人を握っていたので、下手に機嫌を損ねると、求人がもらえない可能性があったため、大人しくしている必要があった。

今思うと、とんでもないトップだな。

でも、私は重いと思いながらも、学会の皆さんの温かさは知っていました。だから、本当はずっと関わっていたかった。でも…教授に見放されたくない(この教授が唱えた教育論は、当時の私の考え方にマッチしていて、当時の私にとって彼は大事な先生だった)から、涙ながらに私は折伏の親に言いました。

「学会の話はしないで下さい。任用試験も受けません」と。この時は胸が痛かったです。

好きな人を、好きだと分かっていながら振る、みたいな気持ちでした。例えがきもいね(;´Д`)

 

「分かったよ」と彼は言いました。これで私と創価学会の縁は切れた―この時はそう思っていました。

が。手を変え品を変え、折伏の親は詰め寄る。

 

その後、普通の同じ大学の先輩と後輩、という仲になった私達ですが、ある時、彼から連絡が。

「講師になったとき、何か実習できといた方がいいから、家に勉強しにおいで(^^)」

講師として働くスキルを身に着けたい私、まんまとハマる。(チョロいな私(^o^;)

 

その時教えて頂いたのは、シーケンス制御と言って、例えば炊飯器や洗濯機のように動かし方を自分でプログラミングして、それを機械に読み込ませて動かす、という電子系の勉強でした。

が、その勉強が終わって最寄り駅まで車で送って頂いている最中、その車内にて、

「ちょっとこれ見てくれる?」と言われて見たDVD、それは…。

池田先生に高校生たちが色んな質問をして、語り合うというものでした。

 

思いっきり折伏入ってるやんけーーーーー(´;ω;`)

もう学会の話しないって言うたやんあんたーーーーーーー!!!

 

と思いましたが、一応見ると、話は仏法のことを抜いても、ごく普通に道理に沿ったお話でした。

例えば、「お世話になっている方々にどうお礼すればいいか分かりません」という生徒に、

「誠実に、誠実に接していきなさい」普通のことですよね。この指導は今も私は大切にしています。

 

この時見たこのDVDは、ほとんど仏法について触れず、常識から高校生たちに答えていました。

なので、私の中にあったあらゆる偏見はこの時消え失せ、私はまた学会の中へと入っていったのでした。

 

いやあ、当時の折伏の親の苦労がしのばれる。折伏する方も戦いなんですよね。

 

と、以上こちらが未公開シーンでした。あ、で、後、任用試験を受けたあと、私は色々モノの考え方が変わりました。十界を学んだことによって、本当に付き合う友人を精選することができたり、本や映画を、今までより深く見ることができました。

十界を学ぶまでは、どんなつながりも絶やすものかと、自分には少し苦手な人も友人だと思っていました。

でも、十界を学んでからは、「この人っていつもマウント取りたがる修羅界の人だな〜」と思って近寄らなくなったり、むやみに付き合おうとしなくなりました。そうすると、気が少し楽になるのです。

だから、十界って実は人付き合いを見直すのにもちょっと良かったりして、ね。あとは自分の感情の整理にもなって、多少自分を冷静に客観的に見られるようにもなるので、学ぶのは悪くないと思いますよ(*´∀`*)

 

あなたも一度任用試験を受けられては?

 

以上、おまけの話でした(^O^)