その実習助手、不登校中につき

不登校になった自閉症スペクトラム持ちの実習助手の日常を綴ります。クラシック音楽と写真が好き。カフェ巡りとか小説とかエッセイやってます。ちなみに創価学会員です。

不登校の日常vol.17  コロネクトミー術法流布

さて、晦日になりました。

多分、ほとんどのブロガーさんは「今年の総まとめ」的なのを書いているでしょうから、

私も書きます(^o^)丿

 

今年は色々ありました。良くも悪くも、いや、悪いことのほうが多かったかも(;一_一)

特に健康面がひどかった。旅行面も悪かった。あまり旅行行けなかった。しかも正規職員になった瞬間、抑うつ状態になるわ、それによる安定剤の副作用に翻弄されるわ、発達障害の診断は下るわ、親知らずの手術はするわ、術後の鎮痛剤が効かないわ…。変なとこ悪くした。

しかも親知らずは入院して手術しました。その手術もね、なかなかしんどかったのよ(ノД`)シクシク

 

令和の世になってした初体験が、まさか入院と手術だったなんて、全く情けない。

 

でもはっきり言って、この手術しなかったら、私は色々やばかった。

だから、これを書かずして年は越せない。

そしてこの手術は、実は一人でも多くの人に知ってもらいたいものでもある。

創価学会の真実と同じくらい、一人でも多くの人に知ってもらいたい。

広宣流布と同時に、この手術の流布もしていきたいくらい。

 

だって、親知らず抜歯ほど歯医者で怖いものってないんじゃない?

それに対して、救世主のような手術、麻酔がある。

 

それは…

 

コロネクトミー術式。そして、静脈鎮静法。

 

かく言う結井も、歯医者にはトラウマが根強い。

 

高校生の時、歯列矯正を取った後に受けた虫歯の治療が、麻酔してもめっちゃ痛くて、過呼吸っぽくなったら歯医者に怒られた(´;ω;`)

 

ので、歯医者は歯のクリーニングで行くにしても((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルな状態。

そんな結井が、昨年のちょうど年末頃に、母親から「歯並びがまた悪くなってるから、歯列矯正をまたやってもらったら?」とうるさく言われ、渋々当時働いていた職場の近くの矯正歯科へ。

そこで、歯を見てもらったところ…

 

「下の親知らずと、その前の歯が両方とも虫歯です」

 

と歯医者に言われ、大ショック。

ただでさえ歯医者恐怖症で、行くことさえ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルだったのに。

そして、他の病院で抜歯を勧められ、矯正は保留になった。

 

あまりのショックで、そこから家に帰る間、なんか意識があまりなかった気がする。

そして思う。

 

虫歯治療でさえものすごく痛かったのに、親知らず抜くって相当痛いよな…。

 

気がついたら、「親知らず 抜歯 痛くない」でググってた。

すると、よくあったのが「静脈鎮静法」という麻酔だった。

これは、静脈にミタゾラムとか鎮静剤の点滴をして、患者の意識をウトウト眠らせるくらいまで下げて、その間に手術するっていうやつ。

名古屋だと、これをやってる歯医者さんは多いよ。町医者でもやってる。

あ、でもこの静脈鎮静法、病院によっては保険適用外のとこもあるから気をつけてね。

詳しくはググって👍

 

 

で、これをやってる町医者をネットで見つけて、また((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルしながら年明けに行きました。

そして、レントゲン撮ったり検査した結果、歯医者に言われたのが、

 

「ごめんなさい、うちでは抜けない。もっと大きいところで抜いてもらってください。紹介状書きますので」

 

工エエェェ(´д`)ェェエエ工

レントゲンの結果、どうやら私の親知らずは、神経にかなり近いところにあって、抜きにくいんだって。

まあ、事故とかあったらいかんしな。というわけで、大きい病院(名古屋だと超超超有名なんですけど)

 

愛知学院大学歯学部附属病院に紹介状を書いてもらって、また数日後に愛学(名古屋人は愛知学院をこう略します)に行きました。あまりにも怖いので、彼氏に付き添ってもらいました(゚∀゚)アヒャ

ちなみに彼氏は虫歯ゼロ本、親知らずはもともと生えてない超健康体。歯医者には縁がないのに一緒に来てくれた(*´∀`*)

そこでもまた問診、レントゲン。やっぱり歯の専門大学病院だからか、診察室やレントゲン室が広い!

診療科目も多い!障害者専門の歯科とか、スポーツ歯科とか、言語障害(吃音とかのかな)のリハビリ専門の科があった。

そして、初診のあとにも別日にCTをやって、最終的な検査結果は…。

 

どうもCTの結果、虫歯はほとんど無かったらしい。ってことは、まさか最初の病院の診察って…誤診?!

 

工エエェェ(´д`)ェェエエ工 

 

あの時の私の涙は一体…(´;ω;`)でも、確かに歯は全然痛くないもんな。

 

しかし、虫歯がなかったことを喜んでる暇はなかった。

というのも、私の下の親知らずは真横に倒れて生えている上、歯が神経を抱きかかえているように生えている。

てか、もっと簡単に言うと、歯と神経が完全にくっついてる状態なので、普通に抜こうとすると、

舌や下顎が一生麻痺するリスクがめっちゃ高い、とのこと。親知らずは、最近こういう生え方の人が多いらしい。

 

これ、愛学でも治療できへんのかや…(´・ω:;.:...

絶望感と恐怖心で私は泣きそうだった。しかし、そんな私に主治医は、功徳とも言うべき治療法を提示してくださった。それが、冒頭に書いた、

 

コロネクトミー術式 です。

 

これはどういう手術かというと、真横に倒れている親知らずの頭を切り取って、親知らずの足の部分はそのまま残しておいて、自然放置させることによって、顎の骨と自然に一体化させるという、最近よくある自然治癒みたいなのに近い術式。

なので、神経に近い部分には触らず安全に手術ができるし、通常の親知らず抜歯と違って術後の痛みや腫れも少ないそうです。そして、これまでに舌や下顎の麻痺が出たことはごく稀にあったが、3ヶ月くらいで治ったらしい。(その人ってワンチャン学会員?とも思ったが)愛学では600人くらいが受けた(2019年5月頃までで)ものらしく、わりとメジャーなものではあるんだとか。

ただネックなのが、こいつは保険適用外なのでオール自腹です。愛学の場合は。

しかも私は麻酔に静脈鎮静法を使うことを選んだので、2泊3日入院しないといけなかった。

更に、静脈鎮静法・全身麻酔を行う場合は、術前検査として、各種健康診断を別日に受けなければならない。

 

まじでめんどくさいよヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ

 

でも、結井は頑張ることにして、そのコロネクトミー術式をやることにしました。

ちゃんと術前検査もやりました。

ちなみに術前検査は、採血・尿検査・心電図・肺活量・内科診察です。

採血は痛かったし貧血で倒れかけたし、肺活量はきつかった(´Д`)ハァ…

まあ異常はなかったけど。

 

そして、2019年6月某日、愛学に入院しました。

入院して、病室に入るやいなや、部屋の説明をしてくれた看護師さんが、「採血させてくださ〜い(^^)」

こないだやったばっかやん、何に使うの。

しかし私の血管はめちゃくちゃ細かったらしく、「やるの怖い」と言われた。その後、採血名人らしい看護師さんに抜かれた。

患者不安にさせちゃいかんやろ(・・;)てか、痛いし。

 

その後は、主治医、麻酔医が入れ代わり立ち代わり手術や麻酔の説明に来て忙しかった。

せっかく漫画やら写真の雑誌やら持ってきたのに、のんびりできんかった(´・ω・`)

一応ご飯はお昼と夕方に出た
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写真はお昼ご飯。薄味で健康的、美味しかったです(*´ω`*)でも、ご飯の量が多かったな…。最後の方ご飯余った。

 

午前0時から絶食、翌朝から禁水。まあ結井はご飯半日なくても大丈夫だから問題ないけれど。

そして、9時くらいからいよいよ手術準備。

まずは手術用の服に着替えて髪を2つに結います。

1つに結うと、手術室の枕に当たって首が痛くなるんだって。

そして、点滴針の挿入。これが手術の中で一番痛かった。

しかも私、血管がめっちゃ細くて、看護師さんが1回失敗した。痛すぎて悲鳴上げました。゚(゚´Д`゚)゚。

で、2回目。


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成功。こっちは言うて痛くなかった。

点滴針を刺したので、看護師さんに手術室へ連行され、いざ手術台へ。

 

いやー親知らずの頭切るってだけなのに、何か大げさなことになっちゃったなあ…。

(結構ガチな手術室でした)

そして、「ミタゾラム入りまーす」と麻酔医さんが言って、鎮痛剤が入る。

あれ?でも、特に何も眠くないじゃん、何なの…と思った瞬間、

 

ドンっと意識が落ちました。そして気がついたら、

 

何かギコギコ音がするんですけど…( ゚д゚ )ってか、い、痛い、痛い!

ちなみに、痛いときとか何かあったときは、点滴針刺さってない片方の手で何か訴えて、と事前に麻酔医さんに指示されていたので、

 

痛い、痛い!!!とマジで叫びました。すると、また意識がドンっと落ちて、

 

気がつくと…

 

「はい、終わりましたよ〜(^^)」終わったんだ…。

そしてまた意識が落ちて、気がついたら病室のベッドにいました。


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術後しばらくはこんな感じ。何かすごい重病人みたいだった💦

 

そこからしばらくはぼけーっと眠かったので安静にしてましたが、ある程度目が覚めると局所麻酔の痺れた感覚がよく分かりました。しかも、右側が頬の肉を噛んだあとみたいに頬とかに違和感があって、歯茎が腫れてたのかな?

色々違和感はありました。

 

そして、また看護師さんが来て、体に貼ってあった心電図とかのパッド取ったり、おしぼり的なので顔を拭いたり、服を自分が持ってきたのに着替えたりしてました。

その後はお茶が飲めたら禁水、絶食が終わります。売店でジュースとかお菓子買ってきて食べました。

そして、午後が暇なので、彼氏が仕事ダルいと言うのもあったし、午後休取らせて面会に来てもらった笑

ありがとね(*˘︶˘*).。.:*♡

しばらく一緒にいてもらったあと、お別れして、夕飯。

 

で、この夕飯がね…。愛学を親知らず抜歯で入院した人がみんな経験する、通称、極々刻み食。


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見た目割とえぐいです。でも、実は美味しい!!

この日の夕飯は、卵の中華和えと酢鶏、わかめスープとお粥でした。

食べるのはちょっとコツが必要で、上顎と舌を使って砕きます。

で、この日も、お粥が多かった笑

これが成人の一度の摂取量かもしれないけど、多かったな( ´ー`)

美味しかったけどね。

 

その後は鎮痛剤のロキソニン飲んで、抗生剤の点滴。何かスーッとした。


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抗生剤が無くなったら点滴は取れます。その後の抗生剤は錠剤になるため、もう点滴はしません(*´∀`*)


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ちなみに点滴、外すときは全然痛くなかった!

嬉しさのあまり、色んな人にLINEしました笑

もともと女子部や折伏の親や一部の友人には今回の手術の話をしてたので、無事終わったことを報告。

女子部にはよく、親知らずの抜歯怖いです!(´;ω;`)って話してたからね笑

 

でも、嬉しくても、術後の痛みは酷かったw

ロキソニン多分時間計りながら飲んだら3回くらいは飲んだ笑

 

そして翌朝、看護師さんが来て検温と血圧測定後、朝ごはん。

またもや極々刻み食。


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卵のお味噌汁とほうれん草とかまぼこの和え物と、何かの中華風の煮物的なもの。

そして、お粥の量多いんだって(`;ω;´)

 

朝ごはんが終わると、術部のチェックと消毒をするために診察。

ここで主治医がOKしたら退院できます。消毒は滲みないアルコールを使うので、全く痛くないです。

OKが出ると、次に入院する患者さんのための準備があるからという理由ですぐに病室から出されます。

そこで荷物をまとめて、会計して、鎮痛剤を受け取って、退院!

その後は、抜糸のために1週間後診察があります。

また、その後は1ヶ月、3ヶ月、半年、1年、2年、3年とレントゲンやCT、診察がちょこちょこ入ります。

実は残された歯の足の部分が完全に顎の骨と一体化するのは、3年くらいかかるんだそうです。

なので、経過観察が必要なのです。ちなみに私は今度の1月に半年後診察に行きます(^^)

 

で、退院後の経過なんですが、やっぱり1週間ほどは絶対に痛い。

顔も腫れましたし、何か体がずっとダルかった。なのに仕事に行こうとしたから私はあんな事件起こしちゃうんですよね。

(↓コロネクトミー術式のあと、私が起こした事件はこちら。ちなみに、この事件がきっかけで私は発達障害の診断が下りました↓)


結井はなぜ不登校に?vol.4 - 不登校の日常

 

ちなみに、抜糸まで痛みは処方されたロキソニンが効かなくて、バファリンEX飲んでました。これはすっごく効いた。バファリンEXですよ、普通のバファリンじゃないよ!

だから、抜糸までは食事もできなくて、普段は柔らかいはずのうどんが食べられなかった。


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食べられたのは、
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カボチャペーストとか、ドリア。あと、


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スイートポテト。噛まなくていいもの。

ちなみに、抜糸後は痛みも無くなって、何でも食べれるようになりました(๑´ڡ`๑)

改めて、食べられることに感謝。

 

そして、このコロネクトミーをやってしばらく経った今。私にとんでもない奇跡が起こりました。

それは…。

歯並びが良くなった!そしてそれに付随して、これまでめっちゃ出てた顎が、引っ込んできた!のです。

ある時前歯を見ていたら、前より歯がいい感じにビシッと並んでいました。

多分、親知らずの頭を取ったことによって空間ができたので、歯が動いたのでしょう。

そして、それによって顎も動いたのでしょう。すごいぞコロネクトミー!てか、親知らず抜歯!!

しかも、オーラルケアがやりやすいし、冷たいものが滲みなくなった。良い事しか起こさないよコロネクトミー!

愛学で保険適用外なのと手術前後が痛いのを除けばなw

財布は割と痛かった( ;∀;)ボーナス吹っ飛んだw

 

でも、今、何らかの理由で親知らず抜歯をためらっちゃってる人は、

 

さっさと抜いたほうが自分のためですよ。

 

痛いけど、麻酔もしっかり効くし、鎮痛剤はあるし、期間がすぎれば全く痛くなくなります。

 

喉元すぎれば熱さ忘るるってやつ。

 

それに、こんな歯医者ビビリな発達障害でも行けたんだから絶対に大丈夫です!

なので、悩んでいるなら一度大きな病院の歯科へ相談してみてください。

現場のお医者さんも、すごく親切です。

しかもお医者さん曰く、「親知らずの抜歯は、なかなかやろうって踏ん切りがつかずにいる患者さんが多く、痛くなってからやっと、という方がとても多いです(´・ω・`)ショボーン」とのこと。かわいそう…。

 

なので、あなたに少しでも人情があるのなら、お医者さんのためにもぜひ、抜歯治療のご決断を!←

 

以上、コロネクトミー体験記でした。次は御書ネタとか学会ネタに入ります!

ではでは(^^ゞ

 

追記

実は、静脈鎮静法には「健忘効果」という、手術中のこととか、手術中に痛かったことを忘れさせる効果があります。

が、ここまで鮮明に覚えてるってことは、やっぱり麻酔の効きが悪かったのか(実際悪かったらしい)、やっぱりトラウマを記憶しやすいという、自閉症スペクトラムの症状??笑