荒ぶる女子の実習日誌

不登校になった自閉症スペクトラム持ちの実習助手の日常を綴ります。クラシック音楽と写真が好き。カフェ巡りとか小説とかエッセイやってます。ちなみに創価学会員です。

不登校の日常vol.61 本当にやってほしいこと

今週のお題「外のことがわからない」

 

書いていたらどんどんアイデアが湧くのは物書きのくせだろうか。

これまでだらけていたのに、キーボードを叩いた瞬間一気に作業モードに入った。

 

さっきの記事を書いていて一つ思い出したことがある。

それは「情弱がどれだけ恐ろしいことか」ということだ。

かつてアニメ化された漫画「ポプテピピック」に書いてあった言葉がある。

「暗闇はなく、無知があるのみ」ちなみにこの言葉はシェークスピアが書いたらしいけど。

 

私の母親然り、教え子たちしかり、無知というのはどれだけ恐ろしいことか。

母親は、自分のかつてのトラウマや、思い込みの激しさや、新しいものをあまり受け入れたがらないということや対話不足で、私をものすごく傷つけた。私は発語が遅かったことや、周りに友達がいなかったこと、当時はネットが発達する前だったこともあって、大学生くらいまで母親の言うことばかり信じていたように感じる。

でも、スマートフォンで気軽にネット検索ができるようになったことや、大学で知り合った友人や彼氏などと話をしていくにつれて、私の世界は一気に広がった。さらに学会入会を果たした後は、会合や家庭コンに行くようになって自分とは異なる分野の人たちと関わるようになり、私の知る世界は今、更に広がっていっていると思う。

だから精神科での治療や抗うつ剤の服薬も怖くない。

母親は薬のせいで私の具合がおかしくなっているとか、薬をやめろとか、精神科に行った時点でだめだとか、闘病に関していろいろ傷つくことを言ってくる。でも、私は教育部のお姉さまに教えていただいた。実は精神科に通うことや抗うつ剤を服用することは、最先端の治療を受けていることだと。そして、海外ではかかりつけ医のように精神科が身近な存在になっていると。それに、抗うつ剤を服用することは、風邪を引いたときに風邪薬を飲むことと同じだと。それを聴いたときには目からウロコが落ちた。

私は何も悪いことはしていなくて、そうか、最先端の治療を受けているから分からなかったのか。それは分からないよな。と。

御書にある三障四魔みたいだなあと思った。だから、知らないというだけで人を傷つけるし、知ることで自分を守れる。勉強は、ある意味自分を守る武器を増やすものなのかもしれない。

 

でも、その「勉強」は、別に難しいものではなくて、要は「見聞を深める」ことなのだと思う。

私がかつて講師を務めたある学校の生徒たちは、自分の好きなものしか興味がなくて、その他のものは一切手を付けない子どもたちが多かった。とにかく無気力なのだ。あの手この手を使って逃げようとした。

そういった子どもたちに課題や努力をさせるために、私も奮闘していたのだが、彼らは話を聴いてみると、本当に閉ざされた空間にいた。誰もかまってくれる人がいなかったり、認めてあげる人がいなかったりした。部活だけやりに来ている子もいた。だから私はなるべく色んな対話をした。それはお互いの過去だったり、彼らの好きなものだったり、愚痴だったり夢だったり、色んな話をした。そこで言えるのが、学校では各教科の勉強が一番大事だけど、見聞を深めるということも同時に指導してあげた方が良いのではないか、ということである。

それは別に難しい本でなくても良い。漫画でも雑誌でもテレビでもネットでも、とにかく普段から色んなものにアンテナを張っておけば、色んな知識が深まるし、社会人になった後、色んなものを楽しむことができるからだ。

そして、考え方も一つの考えに凝り固まることなく、色んな方面から物事を見ることができるようになる。

そうすれば、色んな人と友達になれるし、友達になれば遊び方も増えるから一石二鳥だ。

 

私は普段そういうことを思って街やらショッピングモールやらをふらついている。そしてネットも眺めている。

今の高校生たちは何が好きなのか、巷では何が流行っているのか、何が起こっているのか、自分のためのマーケティングと思って、様々な情報をかき集めている。

無知故に自分が損したり、人を傷つけることがないように。

 

マスクを付けて、外へ出ましょう!!新しい情報はそこらかしこに転がっていますよ!


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県外移動が自由にできるようになったら、各務原のあべまき茶屋で抹茶モンブラン食べたい(*´∀`*)

私の活動体験vol.16 難しい挑戦

今週のお題「外のことがわからない」

 

こんにちは。記念すべき101回目の記事ということで、今日は少し難しいお題にトライしてみたいと思います。

 

「外のことがわからない」というのを見た時、私の中では「世間知らず」「情報弱者というような言葉が思い浮かびました。

そこで思い出すのが、折伏の親や周りの先輩たちに「純粋だね」と言われることです。

以前、折伏の親がリーダーを務めていたある地区の男子部員さんが、なかなか周囲のアドバイスを聞かないということで折伏の親から愚痴をこぼされたことがあります。ですが、その方はご家族がみんな学会員のため、生まれたときから学会員という方でした。

「凜香ちゃんを見習ってほしい」というようなことを折伏の親に話されましたが、はっきり言って私はあまり純粋な方ではないと思います。純粋というより、学会に関する情報が、折伏の親を介してとか、座談会に参加した時とか、聖教新聞とか、限られた時間に限られた人やモノによってしか得られないので、それを聴いてそのとおりに活動するしかなかったのです。折伏されていた時や信心し始めの当時は、まだ実家ぐらしだったため本が自由に置けず、聖教新聞はとれず、大白蓮華も会合で人に見せていただいたり、座談会で余っていると言う人に譲っていただいたりして本当にモノに欠けた信心をしていました。会合が唯一の命綱でした。

そして現在、会合は自粛中ということもあって、私の地区について得られる情報は何もないし、一人ぼっちで親の目を忍んで信心するという、ある意味しんどい状況にいます。ひょっとしたらリレー唱題とか電話連絡とかいろいろやっているのかもしれませんが・・・。自分から連絡するの怖い。゚(゚´Д`゚)゚。←

私、電話が怖い人間なので、自分から掛けることはほとんどしません。私が電話するときは本当に精神的にやばいときです。良くも悪くも。

でも、さっき実は弥のメンバーで私を文芸部に導いてくださった方と連絡を取り合えたので、(メールでだけど)ちょっとは進歩したかな?(*´∀`)

この土日を使って、女子部の方に連絡を取ってみようと思います。

いつまでも独りで、「外のことがわからない」と嘆いていても、何も始まらないから。

 

おまけ


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ブログ100記事到達と明日の牧口先生のお誕生日の前祝いを兼ねて、名駅はミッドランドスクエアにあるレストランでさくらんぼタルトを食べました!!(まあ父親の緊急パシリもあったのだけど)

このさくらんぼ、佐藤錦アメリカンチェリーなんですけど、酸っぱすぎなくて本当に美味しかったです!

ちなみに牧口先生のお誕生日は6月6日ですが、私の誕生日はちょうど1月6日と半年ずれているんですΣ(゚∀゚ノ)ノキャー

覚えやすいでしょ?←何が

 

 

 

不登校の日常vol.60 ありがとうございます!!

こんばんは。ついに、ついに・・・!

このブログが100記事に到達しました!!。゚(゚´Д`゚)゚。\わーパチパチパチパチ/

ブログを立ち上げて半年あまり、色んなことがありましたが、今まで私が受けた数々の理不尽やモラハラや誹謗中傷、無理解による迫害など悲しみや苦しみをすべてをここで書き殴り、また自分の忘れてはならない闘争を書き残し、嬉しいことは見てくださる読者の皆様に報告し、時にはオーバードーズでご心配をおかけいたしましたが、今こうして生きております。オーバードーズも、問題になった安定剤の投薬を中止し、イフェクサーという、不眠やシャンビリ感という気持ち悪い副作用が出る抗うつ剤から、もともと飲んでいたレクサプロという抗うつ剤に戻したため、今は落ち着いています。まだ精神的にも肉体的にも体力が戻っていないので、集中して作業できる時というのはかなり限られたコンディションや時間によると思いますが、新しいBluetoothキーボードを買って作業が格段にやりやすくなったので、今後は今まで以上にブログで日常ネタ、学会ネタ、写真の話など色んなことを書いていこうと思います。

そして、密かに決めていたのですが、ブログも100記事書けたので、同人誌「弥」(いよいよ)に今年掲載予定の原稿に、いよいよ着手していこうと思います!!(←言ったなおい)

公に決意表明したなら、早速、明日から本気出していこうと思いまーーす!!( ゚д゚ )クワッ!!←どこから突っ込んでいいのかわからない

今のところ、書こうと思うのは小説1本とエッセイ1本です。

エッセイは、今のこの不登校のこと。小説は私が弥に入る前から書いてきた小説です。

ようやく、自分がかつて少しの間だけ思い描いていた、「私の文章を誰かに読んでもらって、すこしでも癒やしや参考になれば」「私の書くもので人の痛みや苦しみを理解し、少しでも人に寄り添える人が増えるようになれば」「アマチュアだけど作家になりたい」という夢が叶うかもしれない、というところまで来ました。

このブログが私にとって最大の文章練習の場であると同時に、「頑張れば必ず結果が返ってくる」という確固たる確信を持たせてくれました。読者の皆様、リツイート、コメントしてくださる皆様、皆様のおかげでここまで来ました。いつもありがとうございます!(*^^)v

最近頂いたコメントですごく嬉しかったのは、「本とか漫画ですら無理なのにあっという間に読める」「心がほんわかしました」このコメントを頂いた時、初めて書き続けてよかったと思いました。昨年書いた教育部の実践記録は、(関係ない余談が多かったことや、内容が勤務校でいじめられまくっていた事を書いていたことも原因でしたが)それはそれはひどい酷評を食らってばかりだったので、一時は文を書くことも辞めようかと思っていたんです。

なので、その酷評による心の傷を抱えながら、再び立ち上がれたのはひとえに教育部のお姉さまや文芸部の方々、「弥の会」の皆様のおかげ、そして読者の皆様のおかげだと思います。

おそらく今年の9月末で私の不登校は終わりを迎え、10月からは、現在席を置いている勤務校で、復帰のための復帰プログラムが始まると思います。復帰プログラムになっても、勤務校に正式復帰してもこのブログは必ず続けることをお約束いたします。今後ともご愛顧のほど、よろしくお願いします!!ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ

 

追記


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明日は世界池田華陽会の日ということで、前に掛川花鳥園で撮った蓮華の花(スマホで撮ったけど)をアップします。

泥沼に美しく咲き誇る蓮華のように気高く純粋無垢な心でいたいですよね。

ふぉとりっぷ in 岩手

東北新幹線に乗って盛岡に向かった私。

でも、なぜそんなことをしたのかというと、それはある漫画の聖地巡礼をするためでした。

とりぱん」という、講談社の「モーニング」という漫画雑誌に連載されている、とりのなん子著のエッセイ漫画です。

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しかもこのエッセイ漫画、ただのエッセイ漫画ではありません。


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家や近所の公園、様々な行楽地などに来る野鳥や虫、魚、猫などなどをありのままに描いた、一風変わった北東北ワイルドエッセイ漫画なのです!絵も可愛くて素朴でかわいいので、動物好きな人にはたまらないと思います(*´艸`*)

また、いろんな野草や野菜を使った料理も登場するので、菜の花やふきのとうが食べたくなったり、野菜が無性に食べたくなったりします(←個人差あり)。

ちなみに結井はとりぱんのおかげで菜の花が食べられるようになりました(*´∀`)


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BRUNOのホットプレートでサーモンと菜の花の炊き込みごはんを作るまでに!

また、毎日を必死に生きる野鳥や虫の闘争をありのままに描いているので、命の大切さや弱肉強食ということを自然に考えさせられます。

そんな東北は岩手県盛岡市の自然をふんだんに味わえる「とりぱん」に、私は高校受験の直前に魅了されてしまいました。昔から馴染みのある美容院の美容師さんに薦められて、読んでみたらハマるハマる(*´▽`*)

高校入試が終わった瞬間に本屋に走って単行本買いましたからね笑

以来高校、大学と進学していくに連れてとりぱんの巻数も増えていき、今では26巻まで続いている(しかも終わってない)大長編エッセイ漫画になっています!

この漫画はリアルに存在する場所を描写している(まあエッセイだからそうだよね)ので、当然聖地があるわけで。

「いつか岩手にとりぱん聖地巡り行きたい・・・。」と高校生の頃から思い始め、そしてついに!一昨年の、福島のあとで、盛岡に向かい、念願の聖地巡礼をオール自腹ですることができました!!( ´∀`)bグッ!

 

とりぱんの聖地として名高いのが、通称「T松の池」こと、高松公園の池です。

本当は冬に行きたかったんですが…(´・ω・`)

というのはこの池、冬に越冬のために白鳥が来るのです!!

が、まあ来てしまったのは仕方ない。しっかり聖地巡礼しましょう。

今回は鴨さんたちがお出迎え。結構人馴れしてる?


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近寄っても全然逃げないので、飛んでいったもの以外ならレフで撮ることができます。

ただ、慣れない人はスポーツモードにするといいと思います。スポーツモードにすると、羽ばたく瞬間とか餌食べる瞬間とか、シャッタースピードをレフが自動で調節してくれるので、かなりいい写真が取れると思います(*´∀`)

ただ問題がね、被写体とレンズの距離。やっぱバズーカ砲なみのレンズ持ってったほうが解像度はいいです。

でもレンズ・・・高いんだよ!!( ;∀;)レンズ一本で性能いいパソコン一台買えるわ!!

というわけで結井はケチって最初からNikonD5100買ったときに付いてたレンズで頑張ってますよ(´・ω・`)

そんなこんなで撮ったベストショットがこちら。


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鴨さんが逃げないので、やりやすかったです笑

鴨さんたちを撮った後は、作中にも出てくるバラ園へ。


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もうね、こんなに自然なバラ園は初めてでした。天界にでもいるのかと思うような静けさと美しさ。

日本にこんな美しい場所があったなんて。と感嘆しました。

ちなみに作中では、ここにカモシカが出ることを匂わせるシーンがあります。

カモシカが出るのか気になる方はぜひ行ってみてください笑←

ちなみに、高松公園はJR盛岡駅から岩手県交通のバスで行けます。

T松の池を堪能した後は、小岩井農場へ向かいました。あのジュースとかコーヒー牛乳とかバターとか作ってる、あの小岩井農場です。これもバスで行けます。が、はっきり言って小岩井農場・・・「世界の○てまでイッテQ」に出てくるアクティビティがいっぱいあって、何か写真やるというより遊ぶためにあるようなところだったので、農場の坂を下って下って、盛岡駅まで電車が走っている駅まで3キロ(!)歩きつつ写真を撮りました。


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見渡す限り広大なひまわり畑は、入って駆け抜けたい思いもありますが、実はこのひまわり畑、立入禁止です。

なので結井は柵ギリギリの歩道(しかも柵と歩道の間には溝があった)で溝に落ちそうになりながら、ギリギリ地点で撮影しました(真似しないように)。


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ただ、立入禁止って書いてあるのに、インスタ映えのためなのか、ひまわり畑に入って自撮り棒で自撮りしている人たちもいたので、その人たちには「帰るときに柵にぶつかるか溝に落ちるかしろ!←」と思いつつ、その場を後にしたのでした笑

 

翌日(この日が旅の最終日だった)は旅のシメに小岩井農場よりもっと奥にある岩手山付近でやっていたリフトに乗りました。


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いやあ、山のリフトは気持ちいい・・・。長野の霧ヶ峰だか美ヶ原高原だか?のリフトも結構おすすめです(*´∀`)

ちなみにそれは犬連れOKだった気がする。

何だか人里離れてすごいところに来てしまった。財力頑張って付けたよな私・・・と思いました。

そして肝心の写真ですが、実はこの前夜、レフの充電をせず、しかもレフの電源をオンにしたまま寝てしまったので、なんと旅の最後の日に電池切れーーーー!!!。゚(゚´Д`゚)゚。100%自己責任ですが何か?

なのでスマホで写真を撮りました(´・ω・`)


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やっぱり標高が高いからか、高山植物が多い。

そしてリフト最終地点で漂ってきたのは硫黄の匂いとハエの羽音・・・。

こんなに綺麗なのに(´・ω・`)


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そこからずーーーっと歩けば岩手山に行けたんですが、さすがに無理があったので、リフト乗り場付近で写真を撮って、リフトで山を降りて帰りました。

思ったのは、山に撮影しに行くときはそれなりの格好と日焼け止めをしっかりすることが大事だということ。

標高が高いとかなり紫外線とか浴びるので、まじで日焼けします。

なので、事前にしっかり日焼け止め塗って、帽子かぶって行きましょう!

今度は冬に盛岡に行きたいです(*´∀`)

 

 

 

 

 

ふぉとりっぷ in 福島 ひとり旅編

誰だって、一人で遠くへ行きたくなることがあるでしょう。

誰だって雄大な自然の中に身を投じてみたくなるでしょう。・・・私です。

社会人になってから、ほぼ毎年(←ちなみに昨年は部活のせいで行けなかった。部活のばーか( ・ิω・ิ))のように夏は東北地方へ一人旅しています。

何がそんなに私を駆り立てるのか、その答えは。

 

東日本大震災。あの未曾有の被害を、私は家のテレビで独りで見ていました。当時の私は高校を卒業したばかりのニートでした。志望大学に全落ちして浪人生活が始まる前、何となく日々を生きていただけでした。

次々と起こる悲劇の中でも私が最も印象に残っているのは、福島の原発事故です。

事故の瞬間もテレビで見たし、風評被害もその後の建屋内調査もいろいろ見ました。

が、その中で私が一番悲しかったのは、原発事故で被害にあった町を出なければならなくなって、家に置き去りにされた動物たちです。

放射能が非常に高くてすぐには帰れないのに、ずっと主が帰ってくると信じて待っている動物たち。

やっと放射能が下がって帰って来たと思ったら、そこには変わり果てた動物たちの亡骸・・・。

犬飼いの私としては悲しい以外に言葉が出ない。

被災したのは人間だけではなく、動物たちもだし、だからこそ動物は大事にしてあげたいと思います。

そんな命の大切さを教えてくれた福島に、私はいつからか「行ってみたい」と思うようになりました。

そこで、社会人になってから、ほぼ毎年のように、夏は福島を訪れています。

 

福島県といえば、一昔前に大河ドラマ「八重の桜」で有名になった会津若松市や、それに付随して鶴ケ城、白虎隊が自害した飯盛山など有名な観光スポットもありますが、私は風景写真をやりたい人間なので、今回のレポはそういう観光地より、あまり知られていないけど、写真好きには思わず行って写真を撮りたくなるようなスポットを紹介します!まあタイトルがふぉとりっぷだしな(゚∀゚)

そんなわけで、今回ご紹介するのは・・・。猪苗代の五色沼です!


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郡山駅から会津若松方面に向かう電車(何線か忘れた←)乗って、猪苗代駅で降ります。

そこからバスで移動すると五色沼に行けます。

ただ気をつけてほしいのは時間!!バスの本数がめっちゃ少ないので、時間はしっかり合わせましょう。

最悪、行けなくなるor帰れなくなる可能性があるのでまじで気をつけてください!!

まあ電車の時間も、遅延とかよくあるのである程度の諦めも必要(経験者は語る)だと思う。

私は郡山から猪苗代湖に行こうとしたら、乗っている電車が遅れて運行してしまっていたのでバスに間に合わず夏の猪苗代湖をカメラに収められませんでした(´;ω;`)

ので、一番いいのはレンタカーで行くことですが、私みたいなペーパードライバーは諦めと時間厳守を持って行きましょう!←

 

さて、五色沼のメインステージ的なのはこちら。


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広大で青く澄み渡る沼・・・というより湖?泉?そう思ってしまうほどきれいです。

沼が大きいのでこの日は猛暑だったのにも関わらずとても涼しい風が吹いていました。



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この沼のみボートを漕げるらしいので、興味のある方はぜひやってみてください(*´∀`*)

・・・え、私はって?もともと一人旅だったし、そんなボートを独りで漕ぐ体力はないし、ぼっちなの行楽地でさらけ出してもねえ…。孤独って(´・ω・`)

五色沼は、大体3キロくらいのトレッキングコースがあり、そのコースに沿って歩くと様々な沼を見ることができます。


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なんか上高地と似たような感じかもしれん。

そのトレッキングコースを、Nikon D5100をお供に、チャイコフスキー交響曲第6番悲愴を聴きながら撮影スタート!!


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日本にこんなに景色の綺麗なところってあるんですね・・・。

一周したところでバス停に向かいましたが、実はここ、バス停の近くに裏道のような遊歩道があって、撮影するにもかなりマイナーなところがあります。

地面にカメラをおいて撮影。


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1日歩いて、ちょうどいい感じのウォーキングになりました(*´∀`)

翌日も猪苗代に向かいましたが、このときは電車の遅延でいろいろスケジュールが狂ったので、五色沼近くの諸橋近代美術館に向かいました。この美術館、実は夏しか開いていない、かなり貴重な美術館です。


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いやー何撮っても絵になるわー

美術館に展示されているのは、ダリとか本当に現代に近いアーティストの作品です。

デザイン工学が好きな人にはおすすめかも。

美術館を出た後は、次なる撮影ポイント、岩手県は盛岡まで東北新幹線で一気にかっとばしたのでした(゚∀゚)

なぜ岩手に向かったのか?その答えは次の記事で!

不登校の日常vol.59 手に馴染むもの

こんにちは(*^▽^*)

昨日は信濃町レポにリツイートやコメントありがとうございました!

やっぱり見てくださる方がいると、こちらもまた面白い物書こうって思えます╰(*´︶`*)╯♡

今後ともご愛顧のほどよろしくお願いします(^^)

 

さて、今回の話は…。

誰でも愛用のモノはあるかと思います。

例えば万年筆とかシャープペンシルとか、文房具、カバン、アクセサリーや時計…etc

 

私も高校の頃からずっと同じスヌーピーシャープペンシルを使っていますが、それと同じくらい馴染んでいるものがある。

それは、キーボード

高校生のころ、ノートパソコンを買ってもらって以来、ずっとキーボードで文字を打ってきました。ぶっちゃけペンで文書くの、もともと字が汚いし、慣れないから苦手_:(´ཀ`」 ∠):

大学の各種課題や卒業論文もそのノートパソコンで書いてきました。

また、mixiでエッセイ書いてた時も、そのノートパソコンで書いていました…とまあ私の手はキーボードを叩けば叩くほど文がサラサラと出てくるのであって笑←どの口が言うんだ

 

という訳で、平成、令和を生きながら、現代人ながら私にはどうにもスマホタブレットのタッチパネルが合わない。指紋認証ガバガバで思った単語が出てこないし…。やっぱりあのカタカタと打っている音や感覚のするものが無いのは寂しい。

というわけで!先日、\ビーックビックビックカーメラ♪/ことビックカメラでこれを買ってきました╰(*´︶`*)╯♡

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タブレットBluetoothで繋げるキーボード❣️

ちなみに9000円はした(・Д・)散財無くす宣言は消えた←

(↓散財無くす宣言はこちら↓)https://rinkablog.hatenablog.com/entry/2020/05/20/%E4%B8%8D%E7%99%BB%E6%A0%A1%E3%81%AE%E6%97%A5%E5%B8%B8vol.57_%E8%87%AA%E7%AB%8B%E3%81%AB%E6%BD%9C%E3%82%80%E7%AC%AC%E5%85%AD%E5%A4%A9%E3%81%AE%E9%AD%94%E7%8E%8B

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中身はちょっと重いけどコンパクトで、ちゃんとタイプの感覚も音もする。しかもこのキーボード、何と!タブレットを乗せることも可能なのだ‼️ワッハッハ‼️ψ(`∇´)ψ
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設定が少しめんどくさいけど、設定は付属の取扱説明書に書いてあるのでできます。

そしてこのキーボードで書いたのが昨日の信濃町レポだったのです。

いやー、やっぱり趣味の作業環境を整えるのって、体調管理と同じくらい大事。作業しづらい中で作業したってモチベーション上がらんし、趣味が苦痛になるだけなので、絶対やめるべきだね。

という訳で、今後もこのキーボードでブログをお届けして参りますよ(*´ー`*)

 

って今書いてるのは実はスマホからなんだけどね←←←←←天高く頰を殴る音

 

おしまい♡

ふぉとりっぷ in信濃町

6月4日は世界池田華陽会の日ということで、私も何かに挑戦してみたいと思います。

まあ手っ取り早いのがブログ100記事なんですけどね笑

というわけで、4日までブログ更新に力を入れていきたいので、ふぉとりっぷをしばらく連載していこうと思います。お付き合いよろしくお願いします(*´艸`*)

 

さて今回のふぉとりっぷは、創価学会のメッカともいわれる信濃町です!(^^)/

新宿から中央線の各駅停車に乗って行くことができます。

結井が初めて信濃町に降り立ったのは、昨年の秋ぐらいだったかと思います。

折伏の親が、池田先生をどうしても遠い存在にしか思えない、と悩む私に、「池田先生にお手紙を書いてみてはどうか」とアドバイスしてくださったのがきっかけです。

でも、手紙ってどうやって送るの?私の手紙を池田先生は読んでくださるの?

疑問は尽きませんでしたが、郵便で送るよりは信濃町に行って出したほうが確実だと思ったので、信濃町に行きました。それも、ちょうど私には東京へオーケストラのコンサートを観に行く予定があったので、寄り道程度に行こうと思って(←は?)信濃町に行くことにしました。

私自身、信濃町がどんなところか全く知らなかったし、そもそも学会の本部が新宿にあるということも知らなかったので、この信濃町探索は学会の核を知る上でとても重要なものになったと思います。

行きの新幹線の中で信濃町のことを調べ、池田先生に手紙を送る場所も把握したところで、東京駅から中央線各駅停車に乗って、

いざレッツゴー!!ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ

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信濃町は綺麗で、とても新興宗教の総本部がある場所とは思えないほどシンプルな場所でした。

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大聖堂や会館、接遇センターなど主要な建物は派手なことなく、むしろ荘厳なのに驚くほどシンプルで、建物の中はぶっちゃけその辺の会館というて変わらない。多分名古屋の会館とそう変わりない感じがして、そんなに「わーすごーい」と思うようなこともありませんでした(;´∀`)

ただ、信濃町には他の場所には絶対ないものがあると思います。それは、安心感

大体信濃町を訪れるのは学会員しかいないし、スタッフさんも学会員の方がほとんどだと思います。

なので、ここにいる間は大丈夫。みんな同志だし、みんなお題目とかやってるんだろうな。と確信に満ちて町を歩くことができました。接遇センターのスタッフさんも警備員さんも本当に対応が良くて、心が暖かくなりました。

手紙をスタッフさんに渡すと、池田先生からのお言葉を受け取りました。

「お手紙をいただき、誠にありがとうございます」という内容だったと思います。(その辺記憶が曖昧なので、聞きたい人は池田先生にお手紙書いて、接遇センターが開いたら持っていってください←)

そして、レターセットをいただきました。

でも私には手紙を書く相手がいません( ;∀;)

 

悲しいときー悲しいときー友達がいないのにレターセットだけどんどん溜まっていくときー(´;ω;`)

 

そのレターセット、ちなみに結井は3冊持っていますが、一体いつ使うことになるのやら・・・。

 

接遇センターでお手紙を出した後は、お土産屋さんを覗きました。

学会歌がかかる店内は、ところ狭しと学会関連の本や御書、学会にちなんだお菓子などが売られ、それを買い求めるお客さんで賑わっていました。私も本をたくさん買いました。

なかなか書店では売っていないし、大白蓮華もいつも座談会で「これうちで余ってるからあげるよ( ゚∀゚ )」という方からお譲りいただいていたので、私にとっては貴重な場所だったのです。

なので、私は信濃町に行くと必ず本を買っています。

今まで買ったのは、大白蓮華、潮、池田華陽会御書、男子部の教学の本、新・人間革命などです。

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大手を振って学会の本を買えるのはここしかないので、いつも爆買いします。

それにしても、漫画、雑誌、小説と数多の本を買って思うのが、学会関連の本って本当に安い!!

爆買いしても、雑誌とか漫画爆買いするより断然安い!なので、すごく助かっています。

 

そして、信濃町に来たら外せないのが、夕方近くまで自由にお題目ができる会館!

ここは1日4回、会場のみんなで勤行唱題する時間もあり、集った日本全国津々浦々、運が良ければ世界各国のSGIメンバーとも勤行唱題できます。ちなみに結井が勤行唱題したときは、残念ながらSGIメンバーの方はいらっしゃいませんでした(´・ω・`)

でも、信濃町での勤行唱題は、普段の会館での勤行唱題とは全然違ってものすごく気合が入る。

力の入り方がものすごく違います。そしてすごく早口になります。あと喉がやられます←

勤行しながらむせました( ;∀;)

ちなみに会館での唱題でも結井、むせます。

 

「南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経、南無・・・ゴホッゴホッ・・(;゚∀゚)=3ハァハァ」

 

←どんだけ普段喋ってねえんだよこのコミュ障(^ν^)

 

でも、自分のペースで好きなだけお題目上げられる場所って、私みたいな内得信仰者にはすっごくありがたいです。

自分で好きなときに来ておおっぴらにやれる、これがどれだけ嬉しく素晴らしいことか・・・。

 

自粛が明けて、信濃町もオープンしたら、またお題目やりに行こうと思います。

そのときにはぜひ、Twitterの学会員フォロワーさんたちと集ってやりたいと思います!!

行くときにはツイートしますのでぜひ!!( ゚∀゚ )

 

追記

信濃町には昔ながらの喫茶店が駅前にあります。ここには、まじでえげつないアイスティーがあります。

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こんな感じで出てきます。紅茶の入った容器がなんともクラシカル。

お茶を注ぐと…。

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氷が一瞬で溶けて、めっちゃエモいクラシカルアイスティーになりました!

ただね、このアイスティーコメダ珈琲ソーダ類といい勝負できるくらい量が多い。

多分仏法対話や語り合うのが長くても大丈夫なように多くしているのかもしれませんが笑←

私もいつかこのアイスティー片手にフォロワーさんたちとオフ会したいです。

皆さんはいかがですか?